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Pacemaker/DRBD による PostgreSQL クラスタ構築トレーニング (中・上級者向け)

PostgreSQL は、バージョンを重ねるたびに機能の追加や性能の改善が行われ、ミッションクリティカルなシステムや大規模なシステムへの導入も進んでいます。

しかし、1 台のサーバで構成されるシングル構成には限界があります。

それに対して HA (High Availability; 高可用性) クラスタ構成では、複数台のサーバを連携して 1 つのシステムとして動作させることにより、シングル構成には困難な高可用性を実現できます。

本トレーニングは、Pacemaker、DRBD による PostgreSQL の HA クラスタ構成について実習を中心に学習いただける 1 日間のコースです。本トレーニングでは、ソフトウェアの安定性と実績を重視し、HA クラスタソフトウェアには Pacemaker 1.1 系列と Corosync の組み合わせ、ノード間のデータ引き継ぎには DRBD によるファイルシステムのレプリケーションを採用しています。

PostgreSQL、Pacemaker、DRBD による HA クラスタ構成 (正常時) PostgreSQL、Pacemaker、DRBD による HA クラスタ構成 (異常発生時)

本トレーニングは以下のような方にお勧めです。

定員になり次第、受け付けを締め切りますので、お申し込みはお早めにお願いします。

期間 1 日間 (10:00~17:30)
利用するソフトウェア
  • Linux (CentOS 7)
  • PostgreSQL 11
  • Pacemaker 1.1
  • Corosync 2.4
  • DRBD 9
トレーニング内容
PostgreSQL トレーニングスキルチェック
HA クラスタ概要
前提条件、HA クラスタ、PostgreSQL の HA クラスタ、Pacemaker、Pacemaker の基本的な動作、DRBD
HA クラスタ導入
実習環境について、OS の設定、インストール、Corosync の設定、Pacemaker の設定、DRBD の設定、
ミラーリング開始、リソースの種類、リソース設定、STONITH リソース
HA クラスタ運用
リソース操作の前に、リソース操作、PostgreSQL の操作、障害対応、ネットワーク障害、スプリットブレイン、
ディスク障害
講師 山田 努、正野 裕大 他
価格 85,800円(税抜価格 78,000円)
定員 最小 4 名様
対象
  • Linux (Unix 系 OS) の基本的な操作ができる
  • ネットワークの基本的な知識がある
  • PostgreSQL の基本的な知識があり、基本的な操作ができる
配布資料
  • オリジナルテキスト(印刷テキスト)

お申し込み

開催スケジュールより参加ご希望の開催日をクリックしてください。

開催場所

東京会場

JTP株式会社

東京都品川区北品川 4 丁目 7 番 35 号

御殿山トラストタワー 14 階

(開催地地図)

交通

通勤時間帯はバスの混雑が予想されます。バスに乗車するまでお待ちいただく場合がございます。会場にはお早めに到着するようにお願いいたします。

※ DRBD は LINBIT Information Technologies GmbH の登録商標です。

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