libTextConv 2.0 では対応フォーマットを拡充し、新たに一太郎形式ドキュメント（JTD）、 RTF、HTML/SGML/XML ドキュメントからのテキストの抽出に対応いたしました。

さらに、PHP 言語から直接 libTextConv の機能を呼び出せる拡張モジュールが新たに提供されます （ダウンロードはこちら）。

また、新たなプラットフォームとして、RHEL 6 に対応しました。

• 一太郎（Ver.8 以降）形式のファイルに対応しました。
• RTF ファイルに対応しました（ワードパッド、Word 2007、 テキストエディットで生成した RTF ファイルで確認）。
• HTML / XML / SGML ファイルに対応しました。
• PHP 拡張モジュールが追加されました（ソースコードでの提供となります）。
• textconv コマンドに以下のオプションを追加しました。

  -q: エラー出力を抑制する

• 以下の API が追加されました。

  textconv_set_error_mode()

  textconv_error_print()

• メモリアクセスの抽象化を行ない、不正なメモリアクセスの発生を予防する措置を行ないました。
• 同梱の libarchive ライブラリを更新しました。

• libarchive 2.8.0 以降を使用した場合、暗号化されている OpenOffice.org 2.x ファイルから テキストを抽出しようとするとクラッシュする問題を修正しました。
• 不正な xlsx ファイルを読み込んだ場合異常終了する場合があった問題を修正しました。