このドキュメントは2017年4月20日にリリースされたZabbix 3.0.9のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- アクション設定フォームのポップアップウィンドウのサイズが修正されました。[ZBX-11024]
- スクリーンコンストラクタで間違った API の使用が修正されました。[ZBX-10997]
- プロフィールタイトルにユーザー名が表示されない不具合が修正されました。[ZBX-11477]
- スクリーンのアイテムが重なる不具合が修正されました。[ZBX-10373]
- パッシブプロキシの最終アクセスの更新の不具合が修正されました。[ZBX-11889]
- Chrome ブラウザ を使用する場合におけるホスト編集ページのインタフェースのドラッグが修正されました。[ZBX-11960]
- ステップが存在しない場合におけるウェブシナリオの更新エラーが修正されました。[ZBX-11345]
- ウェブシナリオのステップ作成時における未定義のインデックスエラーが修正されました。[ZBX-11975]
- SSH チェックで誤った型処理が修正されました。[ZBX-11980]
- OpenBSD、FreeBSD、NetBSD でのエージェントのメモリリークが修正されました。[ZBX-11959]
- イベント詳細ページのホストハイパーリンクのスタイルが修正されました。[ZBX-11984]
- unixODBC ライブラリの不正な処理によりポーラーが停止する問題が修正されました。[ZBX-11807]
- セッション ID の生成におけるランダム性が改善されました。[ZBX-9358]
- マップ内のサブマップへのリンクに「フルスクリーン」パラメータが追加されました。[ZBX-11933]
- Zabbix 管理者ユーザーがプロキシによって監視されているホストをインポートするときに発生するアクセス権限の問題が修正されました。[ZBX-11893]
- ログイン後に元々要求されたページにリダイレクトされない不具合が修正されました。[ZBX-11905]
- 単純な HTTPS チェックで IPv6 が使用されている場合の URL の書式の不具合が修正されました。[ZBX-11864]
- Windows イベントログ履歴のイベント ID が 0 の場合、 イベント ID 列に 0 が表示されない不具合が修正されました。[ZBX-6851]
- 正規表現フォームで未定義のインデックスによるエラーが発生する不具合が修正されました。[ZBX-11624]
- キャリッジリターンを含む文字列をエスケープするときにデータが切り捨てられる不具合が修正されました。[ZBX-11855]
- Solaris 上で Web シナリオのステップを設定するときに、変数が空、または最初のステップの変数に正規表現を使用した場合に発生するクラッシュが修正されました。[ZBX-11758]
- DB2 データベースの場合におけるエスカレーション処理中に発生するロールバックの不具合が修正されました。[ZBX-11765]
詳細は以下をご確認ください。
インストールおよびアップグレードについて
インストール
詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。
アップグレード
Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。