
このドキュメントは2016年2月26日にリリースされたZabbix 3.0.1のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- “Zabbix Admin” ユーザに対する “Audit” および “Action log” ページの表示範囲が修正されました。(ZBX-10441)
- エスカレーションが実行中でアクションが削除されている場合、エスカレーション処理中にサーバがクラッシュする不具合が修正されました。(ZBX-10291)
- “Host status” ウィジェットの “Undefined variable” エラーが修正されました。(ZBX-10427)
- 値のマッピングが破損することによる “undefined index” エラーが修正されました。(ZBX-10399)
- Oracle データベースにおけるホストの有効性のアップデートエラーが修正されました。(ZBX-10415)
- スクリーンにダイナミック要素がある場合、”Edit screen” および “Edit slide show” ボタンの位置がずれる不具合が修正されました。(ZBX-10398)
- ログアイテムのメタ値を処理する際に、ヒストリキャッシュの共有メモリがリークする不具合が修正されました。(ZBX-10405)
- テンプレートスクリーンのインポートに関する不具合が修正されました。(ZBX-10341)
- 深すぎる XML データを含む VMware の応答のパースに関する不具合が修正されました。(ZBX-10366)
- Zabbix 特権管理者タイプのゲストがユーザメディアを編集できない不具合が修正されました。(ZBX-10311)
- リンクフォームで誤ったテンプレートリストが表示される不具合が修正されました。(ZBX-9984)
- 同じアイテムキーに 2 つのテンプレートをリンクする際のエラーメッセージが修正されました。(ZBX-10238)
- URL に誤った “stime” パラメータを設定した場合に、グラフが CPU を 100% 消費してしまう不具合が修正されました。(ZBX-10319)
詳細は以下をご確認ください。
http://www.zabbix.com/rn3.0.1.php
インストールおよびアップグレードについて
インストール
詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。
アップグレード
Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。