このドキュメントは2016年12月21日にリリースされたZabbix 3.0.7のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
機能追加・改良
- チェコ語、英語(米国)、フランス語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、ウクライナ語の翻訳が更新されました。(ZBX-1357)
不具合修正
- ウェブシナリオの詳細ページの「レスポンスタイム」グラフの不具合が修正されました。(ZBX-11613)
- IPMI ポーラーでのクラッシュが修正され、「unreachable poller」の非アクティブ IPMI ホストの削除が追加され、コードの正確性およびデバッグロギングが改善されました。(ZBX-10983)
- テンプレートアイテムのプロトタイプを編集するときに、アプリケーションとアプリケーションプロトタイプリストをリセットしないように修正されました。(ZBX-11354)
- 有効なアイテムヘルパーに vm.memory.size が追加され、ソートされるようになりました。また、説明が更新されました。(ZBXNEXT-3487)
- AIX において、Zabbix エージェントを再起動した後に「system.stat」で not supported が返される不具合が修正されました。(ZBX-11494)
- シグナルによる割り込みを処理するためのスレッドメトリックの不具合が修正されました。(ZBX-11479)
- デフォルトの操作ステップ時間を、オーバーライドするのではなく最小ステップ計算に含めるように修正されました。(ZBX-11534)
- vmware.hv.health.status をポーリングするときに発生する可能性のあったクラッシュが修正されました。(ZBX-11573)
- zabbix_server プロトコルと一致するように zabbix_get が修正されました。(ZBX-11528)
- vmware.vm.cpu.ready アイテムの単位と説明が変更されました。(ZBX-10979)
詳細は以下をご確認ください。
インストールおよびアップグレードについて
インストール
詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。
アップグレード
Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。