このドキュメントは 2022 年 4月 4日にリリースされた Zabbix 5.0.22 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* モジュールページをゲストユーザで参照したときの未定義インデックスエラーが修正されました。(ZBX-20681)
* プロキシの帯域幅調整が行われている間の最新データ受信時刻の更新が修正されました。(ZBX-20518)
* FTP の複数行応答の処理が修正されました。(ZBX-20634)
* Zabbix Agent 2 で、pgsql.custom.query の JSON 応答が正しくない問題が修正されました。(ZBX-20528)
* 設定ファイルのコメントの StartAlerters と StartEscalators の範囲が修正されました。(ZBX-20762)
* Zabbix Agent 2 用の Smart プラグインの RAID デバイスディスカバリが修正されました。(ZBX-19311)
* Windows 用の get_codepage() 関数での冗長なエンコーディングチェックが削除されました。(ZBX-19407)
* Zabbix Agent 2 での MySQL および PostgreSQL の TLS パラメータが修正されました。(ZBX-20539)
* テンプレートファイルの重複したエントリが削除されました。(ZBX-20728)
* Oracle Solaris の vm.memory.size[available] アイテムの kstats メモリ読み込みが修正されました。(ZBX-20390)
* 最新データ画面に無効化されたホストが表示されない問題が修正されました。(ZBX-19223)
* テンプレート、README、メディアタイプなどのタイポが修正されました。(ZBX-20521)
* グラフウィジェットの「軸」タブで「X軸」フィールドの位置が異なる行にある問題が修正されました。(ZBX-20640)
* 「情報」アイコンのキーボードによる制御が実装されました。(ZBX-20049)
* SNMP インターフェースに対するデータベースアップグレードの問題が修正されました。(ZBX-19965)
* SNMP インターフェースを使用している場合のバージョン 2.0~4.4 から 5.0 以上へのインポートの問題が修正されました。(ZBX-20698)
機能追加・改良
* Zabbix Agent 2 テンプレートで PostgreSQL のクエリメトリックが追加されました。(ZBXNEXT-7065)
* Windows 用テンプレートでサービスディスカバリの正規表現が更新されました。(ZBXNEXT-7023)
* PHP8 向けの debug_backtrace 関数の使い方が修正されました。(ZBXNEXT-7485)
* Generic Java テンプレートにガベージコレクタとメモリプールディスカバリが追加されました。(ZBXNEXT-7493)
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