このドキュメントは2020年8月24日にリリースされたZabbix 4.0.24 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- USING 句が正しく使用されていなかったため、Oracle バックエンドで SQL エラーが発生していた不具合が修正されました。(ZBX-13789)
- ユーザマクロとアイテムキーパーサのエラーメッセージ生成性能が改善されました。(ZBX-18046)
- 計算アイテムの式が空の場合に未初期化の変数が使用される不具合が修正されました。(ZBX-18105)
- ODBC のクエリが空であるかどうかのチェックが追加されました。(ZBX-18024)
- items.php と host_discovery.php の致命的なエラーが修正されました。(ZBX-18160)
- トリガーとトリガーのプロトタイプの継承のパフォーマンスが向上されました。(ZBX-13383)
- WMI クエリ用のタイムアウトが実装されました。(ZBX-17974)
- 主キーで結合されたテーブルを持つ SQL 文から DISTINCT 修飾子を削除することで、MySQL バックエンドの「障害」ウィジェットのパフォーマンスが改善されました。(ZBX-13789)
- ホストステータス更新時に過剰な監査ログレコードが追加されていた不具合が修正されました。(ZBX-17468)
- hostinterface API における PHP Notice が修正されました。(ZBX-18076)
- ユーザのメディア設定で無効になっているメディアタイプに赤いラベルが追加されました。(ZBX-18000)
- API 経由でホストを作成する際のランタイムエラーが修正されました。(ZBX-18075)
- マスタートリガーが障害ステータスである際に配下の依存トリガーを障害数にカウントしないようになりました。(ZBX-15927)
- API コールでサポートされていないパラメータが使用されていた不具合が修正されました。(ZBX-18063)
- スライドショーのプロパティ画面でアクセスできないユーザがアクセス可能なユーザとして表示されるように修正されました。(ZBX-18060)
- リンク時最適化による Zabbix デーモンのビルドエラーが修正されました。(ZBX-17252)
詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn4.0.24