このドキュメントは2020年7月27日にリリースされたZabbix 4.0.23 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- Solaris 11.3 以降での ‘cmdline’ パラメータが切り捨てられる不具合が修正されました。(ZBX-8081)
- アクションメッセージが有効な時間帯以外の場合のメモリリークが修正されました。(ZBX-18014)
- グラフに多くのアイテムが設定されている場合の不具合が修正されました。(ZBX-15117)
- ipmi poller を起動せずに IPMI タイプのグローバルスクリプトを実行しようとするとサーバが終了する不具合が修正されました。(ZBX-18069)
- trend.get API メソッドの未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-17960)
- テンプレートのアイテム一覧とディスカバリ一覧のボタンの無効状態に関する不具合が修正されました。(ZBX-17682)
- グラフ(クラシック)ウィジェットのデフォルトヘッダが修正されました。(ZBX-17820)
- MySQL を利用する場合の「システム情報」ウィンドウの PHP エラーが修正されました。(ZBX-17924)
- Solaris の場合、vm.memory.size キーが kstat からメモリ使用量の統計情報を取得するように変更されました。(ZBX-17917)
- Solaris での CPU カウンタのラップアラウンド処理が修正されました。(ZBX-18029)
- vmware.hv.datastore.read および vmware.hv.datastore.write メトリクスのデータストレージが利用できない場合の誤解を招くエラーメッセージが修正されました。(ZBX-17624)
- ホストのプロトタイプのインポート時の不具合が修正されました。(ZBX-17860)
- ディスク上のファイルがキャッシュされたファイルと一致する際の mtime のチェックが削除されました。これにより、システムの時間が変更された後にログファイルが再読込みされる可能性が減少されます。(ZBX-17922)
機能追加・改良
- VMware イベントメッセージログにホスト情報が追加されました。(ZBXNEXT-6004)
- VMware データセンターディスカバリが追加されました。(ZBXNEXT-5903)
詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn4.0.23