このドキュメントは2020年6月29日にリリースされたZabbix 4.0.22 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- 保存前処理の設定同期から無効なアイテムを除外するようになりました。(ZBX-17720)
- エスカレーションを削除する際にデッドロックが発生する可能性があった不具合が修正されました。(ZBX-17851)
- JMX ディスカバリにおいて CompositeData のフィールドの null 値の扱いが修正されました。(ZBX-17406)
- log, log.count による監視においてファイルの最終変更時刻を無視するように変更されました。(ZBX-17891)
- minified 版 jQuery ソースを使用する際の厳格な DFSG コンプライアンスの不具合が修正されました。(ZBX-17697)
- link down トリガーの復旧条件式が修正され、Zabbix テンプレートガイドラインに沿って更新されました。(ZBX-16461)
- アクションが無効化されている場合にエスカレーションのキャンセルメッセージが送信されない不具合が修正されました。(ZBX-17702)
- 温度トリガープロトタイプの {$TEMP_CRIT} マクロのコンテキストが修正されました。(ZBX-17480)
- 依存関係のあるアイテムを使用している場合にメモリ消費量が多い不具合が修正されました。(ZBX-17694)
- vfs.dir.count[] 使用時に types_incl と types_excl の両方で不正なパラメータを指定した場合にエージェントのメモリリークが発生する不具合が修正されました。(ZBX-17780)
- マルチセレクトで選択済みの項目を削除できない不具合が修正されました。(ZBX-17577)
- dbversion テーブルが見つからない場合に表示されていた紛らわしいエラーメッセージが修正されました。(ZBX-17226)
- MySQL のグローバル変数 auto_increment が Zabbix プロキシに対してのみシャドーイングされるようになりました。(ZBX-17801)
詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn4.0.22