2019年 8月 の投稿一覧

RedisをPacemakerで冗長化する

本稿では、Pacemaker/Corosyncを使用してRedisのクラスタを構成する方法をご紹介します。
RedisはSentinelでマスター・スレーブ構成の管理を行うことができますが、最低3個のSentinelが必要になります。また、仮想IPについては自前でスクリプトを作成するなどの工夫が必要になります。

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Redis Clusterについて

前回のRedisの冗長化では、Redisの標準機能を用いてRedisの冗長化を行う方法についてご紹介しました。
今回はRedisでマルチマスター構成のクラスタを組むための機能であるRedis Clusterについてご紹介します。

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Redisの冗長化

本稿では、Redis標準のReplicationおよびSentinel機能について解説します。

Redisの可用性を高めるための方法として、以下の3つの機能が標準で用意されています。

  • Replication: マスター・スレーブ型のレプリケーション
  • Sentinel: 死活監視と自動フェイルオーバーを行うサービス
  • Cluster: マルチマスター構成。データを複数サーバに分散できる(シャーディング)

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