このドキュメントは2018年6月25日にリリースされたZabbix 3.0.19のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
機能追加・改良
- 英語(米国)、日本語、韓国語の翻訳が更新されました。[ZBX-1357]
不具合修正
- グローバル検索結果からイベントにアクセスするときにトリガーによるフィルタがリセットされないように修正されました。[ZBX-11861]
- 64bit カウンタが空の場合の Solaris に対する関数 net.if.* の処理が修正されました。[ZBX-6046]
- メディアタイプのパスワード入力フィールドの入力チェックが追加されました。また、ブラウザによって保存されたパスワードの自動入力を防止するようになりました。[ZBX-13355]
- Zabbix エージェント設定ファイル内の Server パラメータの説明が改善されました。[ZBX-14398]
- マイナーバージョン間のサーバープロキシの互換性が失われたため、ZBX-13788 の修正が取り消されました。[ZBX-14447]
- logrt[] で新たに認識されたファイルは、最初から読み取られるように修正されました。[ZBX-12250]
- 発見されたホストのステータスがダウンであり、そのホスト上でサービスが発見された場合、ホストのステータスが更新されるように修正されました。[ZBX-13765]
- テストモードで zabbix_agentd が呼び出された際の proc.num と proc.mem の値の計算処理が修正されました。[ZBX-12070]
- アプリケーションディスカバリ時に使用する変数の初期化が修正されました。[ZBX-14423]
- パフォーマンスカウンタを利用した vmware.hv.datastore.size が改善されました。[ZBX-12990]
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn3.0.19
インストールおよびアップグレードについて
インストール
詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。
アップグレード
Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。