このドキュメントは2018年5月9日にリリースされたZabbix 3.0.17のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- Zabbix エージェントでの web.page.get 処理時のクラッシュの可能性が修正されました。(ZBX-13781)
- IT サービスにおける持続型 xss 脆弱性が修正されました。(ZBX-14336)
- プレーンテキストのスクリーンでアイテム欄の不具合が修正されました。(ZBX-12425)
- Zabbix エージェントで CRLF インジェクションによる不具合が修正されました。(ZBX-13781)
- トリガー条件式で大きな浮動小数の比較の不具合が修正されました。(ZBX-13766)
- SNMP 応答の BITS データ型の誤った解析が修正されました。(ZBX-13481)
- トリガー式で演算子 not が誤って解析される不具合が修正されました。(ZBX-13742)
- 既存の操作 ID が送信されたため、アクションがクローンされない不具合が修正されました。(ZBX-13680)
- PID、ポート、プロセス番号を変換するために、is_ushort() に誤ったデータ型が渡される不具合が修正されました。(ZBX-13660)
- 「最新のデータ」ページでの浮動小数点数の表示の不具合が修正されました。(ZBX-12935,ZBX-13539)
- 先頭に 0 を付けずに、トリガの小数点以下の値が誤って解釈される不具合が修正されました。(ZBX-13500)
- 円グラフで最初の値がない時の表示の不具合が修正されました。(ZBX-13561)
詳細は以下をご確認ください。
http://www.zabbix.com/rn3.0.17
インストールおよびアップグレードについて
インストール
詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。
アップグレード
Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。