このドキュメントは 2021 年 11月 29 日にリリースされた Zabbix 5.4.8 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* Windows のディスクディスカバリについてのディスク使用率のメトリックが修正されました。(ZBX-19514)
* first network error やインターフェースの有効化のサーバログメッセージが重複する可能性があった問題が修正されました。(ZBX-19866)
* alerts テーブルに acknowledgeid カラムのインデックスが追加されました。(ZBX-20177)
* オブジェクトや属性が見つからなかった場合の Zabbix Java gateway のエラーメッセージが修正されました。(ZBX-19587)
* アイテムの状態が supported に変更された直後に収集された値についてトリガが計算されないという問題が修正されました。Net-SNMP で DES が無効化されている場合のビルドの失敗が修正されました。ビッグエンディアンのシステムでのテストが修正されました。(ZBX-20176)
* Telegram メディアタイプのマークダウンパーシングにおける特殊文字のエスケープ処理が修正されました。(ZBX-20150)
* VMware unitInfo に摂氏のサポートが追加されました。(ZBX-20097)
* Solaris 上でのビルドが修正されました。(ZBX-20085)
* Windows Server 2022 上でイベントログを読み出す際の Zabbix エージェントのクラッシュが修正されました。(ZBX-19926)
* Slack メディアタイプのテスト中のエラーメッセージが修正されました。(ZBX-20080)
* Generic SNMP と他のいくつかのテンプレートでアイテムの更新間隔および指定秒内に変化がなければ破棄の保存前処理の秒数が修正されました。(ZBX-20003)
* 監視対象の VMware vCenter が再起動したときのサーバのクラッシュが修正されました。(ZBX-20032)
* Zabbix エージェント 2 の mysql.db.size、mysql.replication.get_slave_status、pgsql.custom.query の各アイテムが修正されました。(ZBX-19912)
* CISCO テンプレートでのシリアル番号ディスカバリ向けの正規表現を持つマクロが修正されました。(ZBX-19963)
* OS Linux テンプレートのインターフェースディスカバリ向けの正規表現を持つマクロが修正されました。(ZBX-19958)
機能追加・改良
* Zabbix エージェントおよび Zabbix エージェント 2 に新たなアイテム agent.variant が追加されました。(ZBXNEXT-6651)
* Zabbix エージェント 2 の Docker プラグインの docker.container_stats キーによる取得値に CPU パーセントフィールドが追加されました。(ZBXNEXT-6677)
* PagerDuty の新しいバージョン向けに README が更新されました。(ZBXNEXT-7014)
詳細は以下をご覧ください。