Zabbix 5.4.0 のリリースノート

このドキュメントは 2021 年 05月 14 日にリリースされた Zabbix 5.4.0 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。

不具合修正

* 計算アイテムの数値/時間パラメータの変換とZabbix アグリゲートアイテムの期間パラメータの変換が修正されました。(ZBX-19361)

* トリガ処理中に式から functionid を抽出する際の functionid のソートが減りました。(ZBX-19368)

* グラフウィジェットのポップアップの時間表示が修正されました。(ZBX-19370)

* dbupgrade パッチでスクリーンとスライドショーに対する重複キーエラーが修正されました。(ZBX-19366)

* アイテム、ディスカバリルール、Web シナリオのインポートで誤った引数型が修正されました。(ZBXNEXT-6411)

* アイテムキーが重複して発見されるのを回避するために、lld manager は同一ホスト上で lld ルールを並行して処理しないように修正されました。同じホスト上に重複したアイテムキーが存在する場合のクラッシュが修正されました。(ZBX-19038)

* プロキシ上で configuration syncer と history syncer 間でデッドロックする可能性が修正されました。(ZBX-19324)

* Zabbix エージェント 2 の Proc プラグインのパニックが修正されました。(ZBX-19209)

* プロキシがローカルの lastlogsize と mtime を上書きするのが修正されました。(ZBX-19241)

* 複数の障害があった場合にイベントタグが失われるのが修正されました。(ZBX-19321)

* Zabbix エージェント 2 でサポートされていない Windows のサービスコマンドのロギングが修正されました。(ZBX-19063)

* Zabbix エージェント 2 の Windows services プラグインの2番目のパラメータが修正されました。(ZBX-19099)

* 最新データ結果中のアイテム設定リンクが正しくなかったのが修正されました。(ZBX-19306)

* copytruncate ローテーションでの logrt[] 監視が修正されました。(ZBX-18883)

* Zabbix sender を終了する際 Solaris 上ではセマフォがクリーンアップされていませんでした。(ZBX-19274)

* Windows でのエージェントのコンパイルが修正されました。(ZBX-19297)

* VMware のイベントを読み込む際、元のエラーを失う可能性がありました。(ZBX-19233)

* Template DB MySQL の文法の誤りが修正され、ディスカバリルール名が Database discovery にリネームされました。(ZBX-18701)

* 障害更新処理が未だ実行中である際には復旧処理が延期されるようになり、webhook により返されたタグをセーブしている間のメモリリークが修正されました。(ZBX-19159)

* 復旧イベントの運用データ中の {EVENT.NAME} マクロから {EVENT.RECOVERY.NAME} マクロへの変換が修正されました。(ZBX-19102)

* APC UPS テンプレートで ICMP ping アイテムが削除され、アイテムが別のアプリケーションに移動され、更新間隔が変更され、”指定秒内に変化がなければ破棄” の前処理が追加されました。(ZBX-19253)

* マップのコピーやマップのナビゲーションツリーウィジェットでの JavaScript エラーが修正されました。(ZBX-19240)

* 使われていない VMware イベントにメモリを使い過ぎていたのが修正されました。(ZBX-19088)

* Slack メディアの JavaScript が修正され、文書が更新されました。(ZBX-18673)

* 致命的エラーメッセージテキストのパラメータの前に置かれる追加の語が修正されました。(ZBX-18372)

* Hikvision カメラのメーカページへのリンクが修正されました。(ZBX-19220)

* カスタムテーマについての CSS ファイルのバージョン付けが修正されました。(ZBX-19210)

* 他のポップアップがアクティブである時に障害ウィジェットが更新される際のコンソールエラーが修正されました。(ZBX-19199)

* アクションでエスカレーションのメッセージにカスタムメッセージではなくテンプレートメッセージが使用される不具合が修正されました。(ZBX-18912)

* PostgreSQL テンプレートのデータアイテム “pgsql.ping.time” の単位が変更されました。(ZBX-17454)

* ウィジェットサイズが小さすぎる場合のグラフウィジェットの無限ループが修正されました。(ZBX-19195)

* Elasticsearch テンプレートのレイテンシの計算式が変更されました。(ZBX-18809)

* logback-core、logback-classic、slf4j-api jar がそれぞれ最新安定版 1.2.3、1.2.3、1.7.30 に更新されました。(ZBX-19149)

* CSRF チェックが追加されました。(ZBX-19150)

* 障害ウィジェットの障害イベントのポップアップがマウスホバーとクリックの時のみデータをロードするよう修正されました。(ZBX-12867)

* 日本語で月の週に対する ‘last’ の翻訳が変更されました。(ZBX-17000)

* API リクエスト経由でなされたとき、ホスト削除、テンプレート削除、メンテナンスアップデートが監査ログレポートに表示されなかったのが修正されました。(ZBX-19117)

* 監視データ -> 障害ページのネストされたホストグループの間違ったフィルタリングが修正されました。(ZBX-18595)

* Zabbix エージェント 2 の smartctl プラグインのデバイスのソートが修正されました。(ZBX-19103)

* API main オブジェクト検証が書き直されました。(ZBX-18998)

* テンプレートの循環リンク、二重リンクのチェックの性能が改善されました。(ZBX-19111)

* “RabbitMQ” テンプレートの廃止予定アイテムが更新されました。(ZBX-18918)

* 動的 configid の session_key の更新が修正されました。(ZBX-18894)

* Guidelines に従い、マクロ名が変更されました。Temperature Discovery トリガのコンテキストマクロが修正されました。Fan Discovery と Temperature Discovery に保存前処理が追加されました。(ZBX-18634)

* 非ローカルデータベースディスカバリのアイテムに {#REPLICA_NAME} マクロが追加されました。(ZBX-18620)

* Solaris 10 でのエージェントのビルドが修正されました。(ZBX-19046)

* readme が更新され、Project ID の取得方法が追記されました。(ZBX-17772)

* Oracle DB アップグレードパッチのクエリで矛盾したデータ型が修正されました。(ZBXNEXT-6474)

* 新しいホストグループのパーミッションとタグフィルターの継承が修正されました。(ZBX-19023)

* 「サポートしていない値のチェック」保存前処理のステップの後のサーバクラッシュが修正されました。(ZBX-19071)

* メインメニューのヒドゥンモードが修正されました。アクション設定ページのメニューアイテム選択が修正されました。(ZBX-18906)

* “(” の後に余分なスペースが入るタイポが修正されました。(ZBX-18051)

* Java Gateway がリモートレジストリに対し SSL を使うことが可能になりました。(ZBX-10370)

* TimescaleDB バージョン検証、TimescaleDB 2.0 が追加されました。TimescaleDB のデータ保存期間が 0 のハウスキーピングが修正されました。(ZBX-17471, ZBX-18854)

* 空のステータスコードの入力を無視するテストのアイテムが修正されました。(ZBX-18803)

* 複数の否定条件によるタグのフィルタリングが修正されました。(ZBX-18929)

* HP-UX と AIX 上でのビルドの失敗が修正されました。(ZBX-19031)

* user.update API と user.delete API の SQL 中の LIMIT の使用方法が修正されました。(ZBX-19025)

* Zabbix サーバと Zabbix プロキシは、保存前処理が使われた時、直近のログサイズを記憶しないように修正されました。(ZBX-19029)

* wmi.getall が何もアイテムを返さなかった場合のエラーが修正されました。(ZBX-17543)

* プロキシでのグローバルスクリプト webhook の実行が無効化されました。(ZBX-18917)

* “Template DB Redis” の “Memory usage is too high” トリガの式が修正されました。(ZBX-18377)

* Zabbix sender がシグナルにより終了した時の適切なリソースのクリーンアップが実装されました。(ZBX-18886)

* Oracle Templates のアーカイブログアイテムの保存前処理が修正されました。(ZBX-18963)

* “numeric value encountered” エラーが修正されました。(ZBX-18741)

* “Hikvision camera by HTTP” テンプレートが “templates/cctv/” から “templates/cctv/hikvision” に移動されました。(ZBX-18967)

* サービス稼働レポートの日次モードで前年の期間の計算が修正されました。(ZBX-18825)

* “Temperature” アイテムのトリガが削除されました。”Temperature sensor condition” アイテムにトリガが追加されました。不要なマクロが削除されました。(ZBX-18638)

* 発見されたホストですべて複製で複製した際にインタフェースが重複する不具合が修正されました。(ZBX-18720)

* trigger API 検証が書き直されました。(ZBX-18449)

* バックグラウンドで通知チェックが実行された時のユーザセッションの期限切れが修正されました。(ZBX-18887)

* 正規表現の区切り文字がマクロリゾルバでエスケープされていないのが修正されました。(ZBX-18209)

* “サポートされていない値のチェック” の保存前処理に欠けている API とインポート検証が修正されました。(ZBX-18817)

* コンパクトビューモードで監視データ->障害の障害説明アイコンが障害名の上に表示されるのが修正されました。(ZBX-18237)

* Raspbian 10 での Zabbix エージェント 2 のビルドが修正されました。(ZBX-18945)

* ログ行に NULL 文字がある場合のログファイルの読み込みが修正されました。(ZBX-18309)

* /etc/os-release に引用記号がない場合の system.sw.os[name] が修正されました。(ZBX-18872)

* SNMP エージェントアイテムが 2KB より大きい値を受け付けない問題が修正されました。(ZBX-18885)

* テンプレートと webhook の文書での間違ったリンクが修正されました。(ZBX-18874)

機能追加・改良

* サポートされていない DB バージョンに対する警告が追加されました。(ZBXNEXT-6658)

* テンプレート要素の一意性基準が追加されました。インポートする前にテンプレートを比較するオプションが追加されました。(ZBXNEXT-6411)

* Zabbix アグリゲートアイテムの新しい構文が実装されました。(ZBXNEXT-6452)

* 値のマッピングに範囲と正規表現のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6572)

* トリガー条件式に、数学関数、累計関数、文字列関数の新しいセットが追加されました。(ZBXNEXT-6544)

* トリガー条件式の新しい構文が実装されました。(ZBXNEXT-6451)

* 計算アイテムの新しい構文が実装されました。(ZBXNEXT-6453)

* 障害のリアルタイムエクスポートプロトコルに深刻度が追加されました。(ZBXNEXT-4910)

* Express.ms メディアが追加されました。(ZBXNEXT-6613)

* ManageEngine ServiceDesk メディアが追加されました。(ZBXNEXT-6592)

* “WildFly Domain by JMX” テンプレートと “WildFly Server by JMX” が追加されました。(ZBXNEXT-6505)

* ダッシュボードベースの PDF レポートのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6478)

* MSSQL by ODBC テンプレートに Job discovery、Database discovery 内のバックアッププロセスアイテム、マクロおよび値のマッピングが追加されました。(ZBXNEXT-6589)

* 複数ページのダッシュボードを持つテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6571)

* バリューキャッシュに読み込み/書き込みのロックが追加されました。(ZBXNEXT-6497)

* アプリケーションのサポートがなくなりました。アイテム関連の設定エンティティに対しタグのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-2976)

* “TiDB by HTTP”、”TiDB TiKV by HTTP”、 “TiDB PD by HTTP” のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6504)

* スクリーンとスライドショーが削除されました。(ZBXNEXT-6288, ZBXNEXT-6289)

* 複数ページのダッシュボードのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6309)

* APC UPS Symmetra RX のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6508)

* APC UPSs Galaxy 3500、Smart-UPS、Smart-UPS SRT、Symmetra RM のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6571)

* host.create メソッドと template.create メソッドの性能が改善されました。テンプレートのリンク処理の性能が改善されました。DB::insert() メソッドがバルクの SQL インサートを送るように最適化されました。(ZBXNEXT-6528, ZBXNEXT-6565)

* アクションの実行内容のスクリプトがグローバルスクリプトに移動されました。手動開始のスクリプトがイベントに追加されました。(ZBXNEXT-6368)

* MongoDB プラグインが追加されました。(ZBXNEXT-6408)

* “MongoDB node by Zabbix Agent 2” と “MongoDB cluster by Zabbix Agent 2” のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-5869)

* Power APC UPS by SNMP テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6507)

* Cisco Catalyst 3750 テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6462)

* Zabbix サーバにプロキシのデータの負荷からの保護が追加されました。(ZBXNEXT-6503)

* NetApp AFF A700 by HTTP テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6450)

* Brevis.one メディアが追加されました。(ZBXNEXT-6522)

* 一つのホストで同じ MBean 名および属性を持つ複数の JMX アイテムが設定可能になりました。(ZBXNEXT-735)

* Module SMART by Zabbix agent 2 テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-5924)

* Huawei OceanStor 5300 V5 用のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6489)

* VMware テンプレートに新しいメトリックが追加されました。(ZBXNEXT-6302)

* “Microsoft SharePoint by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6433)

* リアルタイムエクスポートの設定改善のために ExportType サーバパラメータが追加されました。(ZBXNEXT-6442)

* “alias” フィールドが “username” に変更されました。(ZBXNEXT-1215, ZBXNEXT-6474)

* 値のマッピングがグローバル設定からホスト / テンプレートレベルの設定に変更されました。(ZBXNEXT-5868)

* “Apache Ignite by JMX” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6385)

* VM と HV 用に収集される VMware メトリックのセットが拡張されました。(ZBXNEXT-6301)

* SNMPv3 用の強力な暗号化プロトコルのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6427, ZBXNEXT-6458)

* Zabbix エージェント 2 の S.M.A.R.T 監視をサポートするために smart プラグインが追加されました。(ZBXNEXT-6339)

* Zabbix エージェント 2 の system.sw.packages プラグインにネイティブサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6437)

* Zabbix エージェント 2 の vm.memory.size キーにネイティブの Linux サポートが追加されました。(ZBXNEXT-6306)

* JavaScript の保存前処理に sha256() 関数が追加されました。(ZBXNEXT-6443)

* VictorOps メディアが追加されました。(ZBXNEXT-5809)

* “Hikvision camera by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6394)

* “Jenkins by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6395)

* JavaScript のヒープ制限が 10MB から 64MB に引き上げられました。ヒープ制限に達した時のメモリリークが修正されました。(ZBXNEXT-6386)

* Oracle DB の tnsnames.ora ファイルからのサービス名検索サポートが追加されました。(ZBXNEXT-5759)

* グローバルスクリプトに JavaScript のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6360)

* 埋め込みスクリプトの HTTP 認証を設定する関数が追加されました。(ZBXNEXT-6441)

* タグのネガティブフィルタリングのサポートが実装されました。(ZBXNEXT-6376)

* 保存前処理に md5 チェックサムの計算が追加されました。(ZBXNEXT-6183)

* Script アイテムパラメータにホストマクロとアイテムマクロのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6399)

* API トークンのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6207,
ZBXNEXT-6318)

* PostgreSQL プラグインとテンプレートにカスタムクエリのサポートが追加されました。unix-socket のサポートが修正されました。(ZBXCTR-13)

* JavaScript に XML 解析のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-5518)

* Rocket.Chat メディアが追加されました。(ZBXNEXT-5862)

* NetApp FAS3220 用のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6389)

* エージェントの状態がホストからホストインターフェースに移動されました。(ZBXNEXT-6311)

* 3番目のレベルのサブメニューが追加されました。(ZBXNEXT-6295)

* Oracle の初期スキーマ作成と BLOB フィールドへのイメージロードが修正されました。(ZBXNEXT-6285)

* Oracle テンプレートにテーブルスペースメトリックが追加されました。(ZBXNEXT-6419)

* プラグイン ceph、 docker、 memcached、 mysql、 oracle、 redis が更新され、機能(パラメータ記述と解析、URI 解析、セッションの使用、エラー処理)が統一されました。(ZBXNEXT-6331)

* Zabbix エージェント 2 に proc.mem キーのネイティブサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6210)

* LLD ルールフィルター条件演算子 “存在する” と “存在しない” のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-6252)

* 公式の MySQL テンプレートにメトリックが追加されました。(ZBXNEXT-6367)

* 新しいキー vmware.cl.perfcounter が追加されました。(ZBXNEXT-6380)

* Microsoft Exchange Server 2016 のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6330)

* “HashiCorp Vault” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6219)

* Apache ActiveMQ のテンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6231)

* 保存前処理のテストにサポートされていない値のチェックが実装されました。(ZBXNEXT-6257)

* ホストとテンプレートの関連オブジェクト – アイテム、トリガ、グラフ、ローレベルディスカバリ、Web シナリオ – が分離されました。(ZBX-2594)

* 設定 -> ディスカバリが MVC に移動されました。(ZBXNEXT-6324)

* Zabbix エージェント 2 に systemd.unit.get アイテムキーが追加されました。(ZBXNEXT-6319)

* eventlog メッセージ中の SID のアカウント名とドメイン名への置き換えが追加されました。(ZBXNEXT-6345)

* ファイルからプロパティを読み出せるようになりました。(ZBXNEXT-6345)

* “GitLab by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6329)

* 一括更新ページがポップアップウィンドウに置き換えられました。(ZBXNEXT-6294)

* “イベント相関関係” が MVC に移動され、編集ビューのタブが削除されました。(ZBXNEXT-6325)

* Windows physical disks のテンプレートに “Disk read/write request avg waiting time” アイテムが追加されました。(ZBXNEXT-6234)

* 管理 -> キューが MVC に移動されました。(ZBXNEXT-6323)

* 計算、Zabbix アグリゲート、Zabbix インターナルアイテムが新しい history poller プロセスに移動されました。エージェントの状態の更新が availability manager に移動されました。poller、unreachable poller、java poller からのデータベース接続が削除されました。(ZBXNEXT-782)

* マクロ関数 fmttime の期間の扱いが改善されました。(ZBXNEXT-6276)

* {ITEM.VALUETYPE} マクロが追加されました。(ZBXNEXT-6332)

* Morningstar devices monitoring テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6353)

* FQDN テンプレートの vmware.hv.discovery と vm メトリックに hv ip が追加されました。(ZBXNEXT-6269)

* VMware FQDN テンプレートが追加され、 VMware テンプレートが更新されました。(ZBXNEXT-6272)

* iTop メディアが追加されました。(ZBXNEXT-6316)

* “Hadoop by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6281)

* “Aranet Cloud” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6351)

* “Zookeeper by HTTP” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6275)

* トレンド関数キャッシュが追加されました。(ZBXNEXT-6280)

* 機密データを保持するフィールドの自動補完が削除されました。(ZBXNEXT-2480)

* Zabbix エージェント 2 にネイティブの system.users.num サポートが追加されました。(ZBXNEXT-6253)

* Zabbix エージェント 2 の systemd.unit.discovery に UnitFileState が追加されました。(ZBXNEXT-6129)

* インポートページがポップアップウィンドウに置き換えられました。(ZBXNEXT-6293)

* 検索結果の設定リンクと監視データリンクの区別が改善されました。(ZBXNEXT-6290)

* 新しい JavaScript メソッドの命名規則に従うようにメディアタイプとテンプレートが更新されました。(ZBXNEXT-6282)

* JavaScript のオブジェクトとメソッド名がより JavaScript らしくなりました。(ZBXNEXT-6241)

* ホストとプロキシの PSK フィールドの内容が非表示になりました。。(ZBX-18134)

* “Apache Kafka by JMX” テンプレートが追加されました。(ZBXNEXT-6236)

* “Apache Cassandra by JMX” が追加されました。(ZBXNEXT-6201)

詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn5.4.0