このドキュメントは 2022 年 11 月 2 日にリリースされた Zabbix 5.0.29 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* Map ビルダのコンテキストメニューの処理が修正されました。(ZBX-17300)
* Template F5 Big-IP SNMP テンプレートのファイルシステムのディスカバリトリガの上書きが追加されました。(ZBXNEXT-8035)
* Windows 用の zabbix_agentd が wmi.get* でクラッシュしていた問題が修正されました。(ZBX-21452)
* Template App Ceph by Zabbix Agent2 テンプレートの秒あたりの読み込み操作の保存前処理が修正されました。(ZBX-21673)
* ユーザ認証フォームでの LDAP のテストボタンの可視性が修正されました。(ZBX-18478)
* 存在しないダッシュボードを開こうとしたときの PHP TypeError が修正されました。(ZBX-21708)
* Web シナリオでヘッダを未設定にする機能が追加されました。(ZBX-19224)
* マップが、無効化されたトリガを持つ要素について正しく動作しない問題が修正されました。(ZBX-21562)
* SMART by Zabbix agent 2 テンプレートの README ファイルが更新されました。(ZBX-21484)
* ヒストリシンカーがシステム情報の収集を待つことで処理が止まってしまう問題が修正されました。(ZBX-21537)
* OS テンプレート向けのスワップと利用可能メモリのトリガ関数が修正されました。(ZBX-20296)
* OPSgenie メディアのイベントに close/ack/unack が追加されました。(ZBX-20392)
* Zabbix agent が受信したサービス制御コマンドをログに残すよう修正されました。(ZBX-21227)
* 編集フォーム、タグタブのテンプレート化されたトリガの継承されたタグが欠けている問題が修正されました。(ZBX-21532)
* 監視 -> 障害ページのテーブルの内容を変更後のデバッグ情報ブロックコンテントのリフレッシュが修正されました。(ZBX-19512)
* FreeBSD 8.2 以前の sysctl() kern.proc.args API のバグによる問題が修正されました。(ZBX-21610)
* 自動登録中の予期しないインターフェース接続モードの変更が修正されました。(ZBX-17060)
* いくつかのモーダルポップアップダイアログでの PHP 実行時エラーの可能性があった問題が修正されました。(ZBX-21605)
* Zabbix agent 2 の mount が永続的に停止してしまう競合条件が修正されました。(ZBX-21466)
機能追加・改良
* 履歴テーブルおよびトレンドテーブル中の圧縮されたチャンクの検出と、ハウスキーピングの上書きが適切に有効化されたことを示す警告が追加されました。(ZBXNEXT-7122)
詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn5.0.29