
このドキュメントは 2022 年 7 月 25 日にリリースされた Zabbix 5.0.26 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* graph.get メソッドと graphprototype.get メソッドのパフォーマンスが向上しました。(ZBX-7706)
* 着信接続の受け入れに失敗した場合のエラーメッセージが改善されました。(ZBX-20448)
* LLD でアイテムを検出するときのサーバとフロントエンド間のデッドロックが修正されました。(ZBX-21218)
* Zabbix agent 2 で TLS 接続を閉じるときにリソースを解放しない問題が修正されました。(ZBX-20586)
* utf8 の代わりに utf8mb3 文字を設定することにより、MariaDB 接続の文字コードを設定する際の問題が修正されました。(ZBX-21301)
* forecast、timeleft 関数および polynomial 近似関数での最小データ数に対するチェックが追加されました。(ZBX-17450)
* 無効なクエリを報告するように wmi.getall[] と wmi.get[] が修正されました。(ZBX-19001)
* 符号なし 10 進数および科学的表記全体をサポートするように count 関数のパターンが修正されました。(ZBX-20868)
* テスト実行モードでの Zabbix agent 2 タイムアウトチェックの問題が修正されました。(ZBX-20667)
* Windows で Zabbix agent 2 の log* アイテムがラージファイルに対応するように修正されました。(ZBX-20203)
* グラフ (クラシック) の X 軸に年が表示されない問題が修正されました。(ZBX-18957)
* 「ServerActive」設定オプションの説明が改善されました。(ZBX-21020)
* NetApp FAS3220 SNMP テンプレートのディスクスペーストリガーの評価期間マクロが修正されました。(ZBX-20473)
* PostgreSQL by Zabbix agent 2 テンプレートでアイテムの保存前処理が修正されました。(ZBX-19205)
* Apache ライセンスの TimescaleDB2.x を使用した場合の圧縮機能のエラー処理が修正されました。(ZBX-20743)
機能追加・改良
* PostgreSQL by Zabbix agent 2 テンプレートにチェックサムの失敗を検出するトリガーが追加されました。(ZBXNEXT-6300)
詳細は以下をご覧ください。