Hiroyuki Yamamoto

Zabbix 5.2の紹介

本記事では、2020/10/27にリリースされたZabbix 5.2で追加された機能や変更点について解説します。

Zabbix 5.2の変更点は以下のページに記載されています。

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Kubernetes PostgreSQL Operatorの紹介

本記事では、コンテナ管理ツールであるKubernetes上でPostgreSQLクラスタを動かすためのOperatorと呼ばれるソフトウェアについて概要を紹介します。また、代表的なPostgreSQL OperatorとしてZalandoとCrunchyを紹介します。各ソフトウェアの詳細については以下の記事を参照ください。

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RHEL/CentOS 8.xへのZabbixのインストール

本記事では RHEL 8.x および CentOS 8.x への Zabbix 4.4 のインストールについて解説します。Zabbix公式リポジトリでRHEL/CentOS 8.x向けパッケージが提供されていますが、インストール時に注意が必要となる点がいくつかあります。基本的にCentOS 8.1環境を使用して説明しますが、 RHEL 8.x で注意が必要な点については補足事項として記載します。

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Redisモジュールの解説

Redis 4.0で追加されたモジュール機能により、ユーザがRedisの機能を自由に拡張することができます。

今回はRedisのモジュール機能で可能なことの解説、およびRedisのスポンサーであるRedis Labsや他のサードパーティにより公開されている様々なモジュールの紹介を行います。

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RedisをPacemakerで冗長化する

本稿では、Pacemaker/Corosyncを使用してRedisのクラスタを構成する方法をご紹介します。
RedisはSentinelでマスター・スレーブ構成の管理を行うことができますが、最低3個のSentinelが必要になります。また、仮想IPについては自前でスクリプトを作成するなどの工夫が必要になります。

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Redis Clusterについて

前回のRedisの冗長化では、Redisの標準機能を用いてRedisの冗長化を行う方法についてご紹介しました。
今回はRedisでマルチマスター構成のクラスタを組むための機能であるRedis Clusterについてご紹介します。

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Redisのデータ永続化

インメモリDBとデータの永続化

前回のRedisの紹介では、Redisの特長や導入手順、基本的な使い方についてご紹介しました。本稿では、インメモリデータベースのデータ永続化についてご紹介します。

Redisはインメモリデータベースであるため、サーバプロセスが終了するとメモリ上のデータも消えてしまいます。そこで、Redisはサーバプロセス終了後もデータを保持するための2種類の機能が用意されています。

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