Zabbix 4.2.0のリリースノート

このドキュメントは2019年3月29日にリリースされたZabbix 4.2.0のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードはZabbixダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。

不具合修正

  • Safari ブラウザでパンくずリストのレイアウトが崩れる問題が修正されました。(ZBX-15839)
  • Zabbix プロキシからディスカバリコンテンツを受信するときに無効な DNS が受け入れられる不具合が修正されました。(ZBX-15867)
  • template.unlink() メソッドで使用される SQL 文のパフォーマンスが修正されました。(ZBX-15821)
  • 値の読み取り頻度が十分でない場合の IPMI エラーが修正されました。(ZBX-15578)
  • 長い(メガバイト)保存前処理のテスト結果の処理が修正されました。(ZBX-15862)
  • アプリケーション選択ポップアップウィンドウの未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15098)
  • 予めインストールされている最初の Emailメディアのタイプが “text/plain” に修正されました。(ZBX-15840)
  • 障害がない場合の「深刻度による障害」の PHP エラーが修正されました。(ZBX-15351)
  • テンプレート内のキュートリガーに関する不適切な説明が修正されました。(ZBX-8907)
  • OpenSSL の代替としての LibreSSL および PSK サポートなしの OpenSSL によるコンパイル不具合が修正されました。(ZBX-15552)
  • アイテムリストページの情報列を常に表示するように修正されました。(ZBX-10317)
  • 0 の目盛線の近くのグラフ領域が修正されました。(ZBX-15322)
  • 廃止予定の CSS 機能が修正されました。(ZBX-15207)
  • Oracle でプロキシの設定データ更新が失敗する不具合が修正されました。また Oracle の空の SQL バッファによる不具合が修正されました。(ZBX-15798)
  • シナリオ更新時にシナリオの POST フィールドが意図せず削除される不具合が修正されました。(ZBX-15219)
  • 一括更新画面のプロパティの状態表示が修正されました。(ZBX-11278)
  • エスカレーションが未完了のステップまたはリカバリで中断された場合にエスカレーションの中断メッセージが呼ばれる問題が修正されました。(ZBX-15716)
  • ユーザーパスワードフィールドが空の文字列の場合、LDAP 設定フォームで変更を保存できない不具合が修正されました。(ZBX-15468)
  • ウィジェットがダッシュボードに追加された後のページスクロールが修正されました。(ZBX-15669)
  • トリガーの説明における {ITEM.VALUE} マクロの解決が修正されました。(ZBX-15548)
  • Elasticsearch が使用されているときのハウスキーパーのメモリリークが修正されました。(ZBX-15774)
  • 計算アイテムの式に含まれる LLD マクロを置換するとクラッシュが発生する不具合が修正されました。(ZBX-15788)
  • ウィジェットグラフで無効になっているトリガーおよび障害が表示される不具合が修正されました。(ZBX-15608)
  • プロファイルが以前に保存されている場合にWeb インターフェースのアラート表示の深刻度が未チェックになる不具合が修正されました。(ZBX-10397)
  • schema.tmpl におけるのウィジェットのデフォルトの高さが修正されました。(ZBX-15693)
  • フロントエンドのウィジェットが API のバリデーションがサポートするよりも大きいサイズで作成できる不具合が修正されました。(ZBX-15596)
  • sid 引数を含むリンクでページが開かれたときのスクリーンのタイムセレクタが修正されました。(ZBX-15308)
  • アイテムとアイテムのプロトタイプの保存前処理フォームの乗数にスペースが含まれる場合のトリミングが修正されました。(ZBX-15694)
  • アイテム、アイテムのプロトタイプ、および LLD ルール作成フォームの HTTP エージェントに対して、「リダイレクトをたどる」チェックボックスがデフォルトで有効になっていなかった問題が修正されました。(ZBX-15196)
  • 非効率的な VMware イベントログのダウンロードが修正されました。(ZBX-15670)
  • アイテムのプロトタイプの更新における未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15483)
  • グラフウィジェットの設定フォームのクロスブラウザ問題が修正されました。(ZBX-15270)
  • ウィジェット下部の余分なスペースが修正されました。(ZBX-15300)
  • net.dns.record の結果がアルファベット順になるようになりました。(ZBX-8091)
  • インターフェイスを SNMP にドラッグアンドドロップしたときのチェックボックスのデザインが修正されました。(ZBX-15707)
  • グラフウィジェットの最小/最大値範囲の検証が修正されました。また、グラフウィジェットの翻訳文字列が修正されました。(ZBX-15535)
  • 未使用の WIDGET_HAT_EVENTACTIONMCMDS 定数と WIDGET_HAT_EVENTACTIONMSGS 定数が削除されました。(ZBX-15648)
  • トリガーの概要で OK のトリガーが表示されない不具合が修正されました。(ZBX-15386)
  • 存在しなくなったリソースの保持期間またはヒストリとトレンドの保存期間の値が範囲外の場合のエラーメッセージが修正されました。(ZBX-14538)
  • クラシックグラフの作成と更新における y 軸項目の検証が修正されました。(ZBX-15614)
  • ページタイトルの下の隙間がなくなっていた不具合が修正されました。(ZBX-15226)
  • パラメータがインデックスのない配列の場合の誤った URL 引数フォーマットが修正されました。(ZBX-15560)
  • トリガー条件式ポップアップの未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15719)
  • タイムセレクタの間隔が変更されたときのダッシュボードの SVG グラフの更新不具合が修正されました。(ZBX-15332)
  • sp1 が適用されていない Windows Server 2008 R2 のエージェント起動問題が修正され、バージョンヘルパー API への依存関係が削除されました。(ZBX-15728)
  • 長いトリガー条件式をテストダイアログで使用できない不具合が修正されました。(ZBX-15622)
  • ポップアップにおける Request-URI Too Long エラーが修正されました。また、エラーポップアップを閉じるときにフォーカスが失われる問題も修正されました。(ZBX-13332)
  • メトリック実行中にエージェントにシグナルを送るとゾンビプロセスが発生する可能性がある不具合が修正されました。(ZBX-15607)
  • README ファイルのインストール手順へのリンクが修正されました。(ZBX-10496)
  • [レポート]->[通知]ページで、非特権管理者のメディアタイプの編集フォームにつながるリンクが削除されました。(ZBX-15625)
  • エージェントから受信したデータの先頭と末尾の空白のトリミングが削除されました。(ZBX-8344)
  • リッスン中のソケットで 0 バイトのデータを受信した際に未初期化の変数が使用される不具合が修正されました。(ZBX-15703)
  • フィルタタブがサブナビゲーションと重なっているときの視覚的な不具合が修正されました。(ZBX-15537)
  • アイテム更新フォームのマスターアイテムの検証が修正されました。(ZBX-15539)
  • トリガー条件式に Web アイテムが含まれている場合の障害ページの未定義のインデックスエラーが修正されました。(ZBX-15532)
  • 継承されたトリガーのパーミッションチェックが修正されました。(ZBX-15488)
  • トリガーの説明ダイアログ内の Web サーバーの「Request-URI Too Long」エラーが修正されました。(ZBX-15646)
  • トリガー依存関係ウィンドウでの誤ったホストグループおよびホスト選択が修正されました。(ZBX-15688)
  • 継承されたテンプレートへ移動する際の選択されたトリガー数の誤りが修正されました。(ZBX-15686)
  • パフォーマンスを向上させるために、Oracle では複数のクエリを 1 つにまとめるのではなく、1 つずつ実行するように変更されました。(ZBXNEXT-4941)
  • アイコンの自動マッピングが有効になっているマップの “Undefined index” (未定義のインデックス) エラーが修正されました。(ZBX-15664)
  • 新規インストール時に Zabbix server のデフォルトのステータスが誤っている不具合が修正されました。(ZBX-15667)
  • ホストのポップアップメニューを含むいくつかのページでパフォーマンスの問題と大幅なメモリ消費問題が修正されました。(ZBX-15512)
  • 「深刻度ごとの障害数」ウィジェットのパフォーマンス問題が修正されました。(ZBX-15512)
  • コミット失敗時にアップグレードを停止するようにデータベースアップグレードパッチが修正されました。(ZBX-15593)
  • 同名のグループが存在し、アイテムから保存前処理のステップを削除する際に configutation syncer がクラッシュする不具合が修正されました。(ZBX-15611)
  • SVG グラフのパターンフィールドにおける値のトリミングおよび重複検知が修正されました。(ZBX-15242)
  • クラシックグラフの選択ボックスの高さの計算が修正されました。(ZBX-15250)
  • GCC 7 で -Wextra オプションを使用したコンパイルしたときの -Wimplicit-fallthrough 警告が修正されました。(ZBX-15379)
  • ユーザログインのブロックに関するメッセージが、その次にログイン時にのみ表示される不具合が修正されました。(ZBX-15179)
  • 指数表記で書かれた数の処理が修正されました。(ZBX-15494)
  • イベントタグと値の切り取りおよびトリミングが修正されました。(ZBX-15533)
  • data sender のプロセス状態情報におけるアイドル時間の報告が修正されました。(ZBX-15442)
  • 複数選択が値をトリミングせず、トリミングされていない値を新しいものとして認識する問題が修正されました。(ZBX-15424)
  • 編集フォームを介して更新する場合、メンテナンス期間「start_date」フィールドが DB のデフォルト値ではなく、「1920」にリセットされる問題が修正されました。(ZBX-14644)
  • リンクされたテンプレートがホストアイテムと同じキーのアイテムのプロトタイプを持っているときの SQL エラーが修正されました。(ZBX-15422)
  • 監視データ->障害の誤ったスタイルプロパティが修正されました。また、未使用の ID がフィルタフォームから削除されました。(ZBX-15456)
  • テンプレート一覧において、名前列がアプリケーション列に重なっている問題が修正されました。(ZBX-15412)
  • 特定の状況下で Windows エージェントが再起動するのを妨げるソケット継承に関する問題が修正されました。(ZBX-15316)
  • すべての man ページにドキュメントへのリンクが追加されました。(ZBX-15271)
  • host_screen 呼び出し時のホスト名への制限付きユーザーアクセスが修正されました。(ZBX-15577)
  • アイテムとアイテムのプロトタイプを多数のホストにリンクする際のパフォーマンス低下問題が修正されました。(ZBX-13335)
  • 一部がアクセスできない複数のアクティブなメンテナンスを含む “障害” ウィジェットの “Underfined index” エラーが修正されました。(ZBX-15435)
  • vmware collector が変更されました。この変更により、データストア設定の更新は、v6.0 より前のバージョンの ESXi を直接監視する場合にのみ実行されるようになりました。(ZBX-15417)
  • テンプレートを多数のホストにリンクするときの SQL ステートメントのパフォーマンス低下問題が修正されました。(ZBX-14896)
  • 複数の値を同時刻に受信した場合の最新値の表示が修正されました。(ZBX-15220)
  • 「イベントタグペア」条件が使用されていて、タグに特殊文字が含まれている場合のイベント相関関係が修正されました。(ZBX-15451)
  • ホストのステータスが変化した際、たとえばホストが無効になったときに、エージェントの利用可能・不可がリセットされるようになりました。(ZBX-15460)
  • LLD アイテムの作成/更新時のエラーメッセージが更新されました。(ZBX-15331)
  • 表示チェックボックスのラベルから HTML のノーブレークスペースが削除されました。(ZBX-15465)
  • 監視データ -> マップの画面における上位レベルのマップの位置が修正されました。(ZBX-15307)
  • コンパイルされたパターンを学習することによって正規表現のパフォーマンスが改善されました。(ZBX-15428)
  • TLS アイデンティティが一致しない場合の警告が追加されました。(ZBX-11761)
  • ディスカバリアイテムを削除するときのトリガー削除機能が修正されました。マスターアイテムを削除するときの依存する子アイテムの削除機能が修正されました。(ZBX-15373)
  • hostgroup.delete および host.delete API メソッドがメンテナンス制約を検証するように修正されました。(ZBX-14613)
  • LDAP 匿名バインディングの認証設定フォームが修正されました。(ZBX-14863)
  • chart3.php ページの SQL と PHP のエラーが修正されました。(ZBX-15374)
  • Windows の “system.localtime” における単調な遅れが修正されました。(ZBX-15301)
  • GET パラメータ内の配列に関するエラーメッセージが修正されました。(ZBX-15377)
  • map.update() メソッドの “Undefined index:label” が修正されました。(ZBX-15369)
  • 無効化されたゲストユーザの一部のページにおける ‘Undefined index: refresh” が修正されました。(ZBX-15376)
  • Web シナリオのステップ名が空白のみで構成できる不具合が修正されました。(ZBX-15375)
  • Web シナリオ設定ページの未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15375)
  • GET パラメータを指定せずに slides.php を開いたときの「スライドショー」ページの SQL および PHP のエラーが修正されました。(ZBX-15372)
  • maintenance.create および maintenance.update API 呼び出し時の未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15359)
  • rules パラメータを指定せずに configuration.import API 呼び出し時の未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15358)
  • configuration.import API コールにおける未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15355)
  • インベントリモードが無効になっている場合に API から空の “inventory” プロパティが返される問題が修正されました。(ZBX-14926)
  • “auth” パラメータなしの API コールにおける未定義のインデックスが修正されました。(ZBX-15354)
  • IPv6 マスク使用時に IPv4 接続が受け付けられない問題が修正されました。(ZBX-15399)
  • 既にアイテムに紐づけられているホストのインターフェースのタイプを、ユーザが変更できるエラーが修正されました。(ZBX-14331)
  • LLD によってアイテムが作成される際の保存前処理の出力パラメータにおける正規表現シンボルのエスケープが修正されました。(ZBX-15241)
  • 複数選択ボックスの自動補完で誤った一致文字列がハイライトされる不具合が修正されました。(ZBX-15254)
  • ダッシュボードで「プレーンテキスト」を html として表示する問題が修正されました。(ZBX-15136)
  • 障害の継続期間がマイナスである場合の SLA および稼働レポートの計算が修正されました。(ZBX-14592)
  • 変化もしくは絞り込みの保存前処理が設定されたアイテムが監視されていない際に、preprocessing manager がクラッシュする可能性がある不具合が修正されました。(ZBX-15400)
  • 一般的なポップアップフォームの送信が修正されました。(ZBX-13804)
  • 計算アイテムの式における単位サフィックスのサポートが修正されました。(ZBX-15313)
  • Web アイテムを含むホストスクリーンの未定義のオフセットエラーが修正されました。(ZBX-15156)
  • history.get の itemids および hostids によるフィルタの問題が修正されました。(ZBX-14980)
  • UTF-8 以外のヒストリ値を受け取ったときのクエリエラーが修正されました。(ZBX-15224)
  • エージェントの collector プロセスが、見つからないまたは取り外されたディスクデバイスへの接続を解放しない不具合が修正されました。(ZBX-14624)
  • LLD ルールの状態が “not supported” になるはずである LLD 処理エラーの扱いが修正されました。(ZBX-15279)
  • スクリーン上のグラフ名の表示が修正されました。(ZBX-14604)
  • “display options” のタブが “displaying options” に名前変更されました。複数のレイアウトの問題、ヒントボックスの脚注、フィールド値の処理、マウス位置の計算、Y軸に関する複数の問題、および障害のスタイルが修正されました。(ZBXNEXT-4588)
  • 新しいコンテキストメニューを開き、既存のコンテキストメニューを閉じる際の不具合が修正されました。(ZBX-15159)
  • ドロップダウンリストの fuzzytime() 関数の説明が修正されました。(ZBX-15233)
  • Windows 上で TLS サポートありでビルドする際に、zabbix_sender.dll が除外されるようになりました。(ZBX-12801)
  • 障害ページのヒストリ表示で、トリガーが障害状態の場合にすべての依存トリガーが表示されない不具合が修正されました。(ZBXNEXT-4883)
  • エージェントが logrt[] アイテムの処理中にログファイルを見つけられない際の、紛らわしい警告メッセージが改善されました。(ZBX-15260)
  • サーバのテンプレートの “Zabbix queue” アイテムの監視間隔がプロキシのテンプレートと一致するように修正され、プロキシテンプレートでなくなっていた単位が追加されました。(ZBX-15258)
  • Windows エージェントの “vfs.dir.size” および “vfs.dir.count” アイテムのタイムアウト処理が改善されました。(ZBX-15225)
  • 非推奨の net-snmp 属性が修正されました。(ZBX-15206)
  • ホストのないインタフェースのコンフィグレーション同期問題が修正されました。(ZBX-15067)
  • ディスカバリ実行の重複を避けるために、ディスカバリルールの nextcheck 時間の更新が修正されました。(ZBX-15238)
  • パターンにスラッシュ文字が含まれている場合の正規表現の検証が修正されました。(ZBX-13673)
  • エージェントテンプレートの命名の不整合が修正されました。また、プロキシテンプレートとサーバーテンプレートにトリガーの説明が追加されました。(ZBX-13773)
  • マルチセレクション入力フィールドで不正なキーコード処理が修正されました。(ZBX-14528)
  • 概要ページにおいて表示で「すべて」を選択したときの、トリガーの概要表示の動作が修正されました。(ZBX-15124)
  • 多くのホストにリンクされたテンプレート内のアイテムを削除するパフォーマンスが修正されました。(ZBX-14648)
  • VMware HV ローレベルディスカバリに新しい LLD マクロが追加されました。(ZBX-9011)
  • カラーピッカーツールチップの更新が修正されました。(ZBX-15105)
  • アクティブタイプのアイテムおよびテンプレートに対して実行される「監視データ取得」が修正されました。(ZBX-14928)
  • 更新間隔のカスタマイズの検証が修正されました。ユーザーマクロコンテキストにスラッシュが含まれている場合の更新間隔のカスタマイズの解析が修正されました。(ZBX-15153)
  • vmware 更新中に消費されるパフォーマンスカウンタのメモリが修正されました。(ZBX-9038)
  • 最新の Tomcat バージョンとの互換性のために Tomcat テンプレートが更新されました。(ZBX-8383)
  • GUI アクセスが無効になっている LDAP ユーザーの API 認証が修正されました。(ZBX-15078)
  • 誤解を招く LDAP 認証エラーメッセージが修正されました。(ZBX-14880)
  • ハイコントラストテーマでの無効アクションのスタイルが修正されました。(ZBX-14877)
  • フロントエンドから strict-transport-security ヘッダーが削除されました。(ZBX-14606)
  • グラフで時間範囲を選択する際の、負の時間セレクタオフセットに対する処理が修正されました。(ZBX-15020)
  • ホストのプロトタイプのインベントリモードが無効の場合、不要なデータベースレコードが作成される問題が修正されました。また、ホストおよびホストのプロトタイプのインベントリモードの検証が修正されました。(ZBX-14977)
  • 長すぎる IP アドレスをデータベースに書き込もうとすると、SQL エラーを発生する問題が修正されました。(ZBX-15146)
  • SVG グラフウィジェットの Web シナリオアイテムの選択機能が修正されました。(ZBX-15148)
  • ファイル名の正規表現が有効でない場合の logrt[] アイテムのエラー処理が修正されました。(ZBX-15107)
  • グラフウィジェット名での関数マクロ解決が修正されました。(ZBX-14800)
  • アイテムの正規表現による保存前処理で存在しないキャプチャグループを参照したときの誤った動作が修正されました。また、一般的な pcre のコードの改善が行われました。(ZBX-15178)

機能追加・改良

  • 保存前処理のテストフォームで、テストセッションの前にテスト値を保存する機能が実装されました。(ZBXNEXT-5109)
  • UI からメディアタイプをテストする機能が追加されました。(ZBXNEXT-1238, ZBXNEXT-4988)
  • 複数行入力制御が改善されました。(ZBXNEXT-5114)
  • zabbix_sender の出力にサーバアドレスとポートが追加されました。(ZBXNEXT-5123)
  •  イベント詳細ページにトリガー名のコンテキストメニューが追加されました。(ZBXNEXT-5105)
  • アイテムの保存前処理にテストオプションが実装されました。(ZBXNEXT-5011, ZBXNEXT-5012)
  • Prometheus エージェントと連携するための保存前処理が追加されました。(ZBXNEXT-4865, ZBXNEXT-4961)
  • マップ要素ラベル、URL 名、および URL 値に複数のマクロのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-155)
  • 依存アイテムとしての LLD ルールのサポートが追加されました。(ZBXNEXT-5083, ZBXNEXT-4861)
  • プロキシにアイテムの前処理サポートを追加されました。(ZBXNEXT-5081)
  • zabbix_sender が、ServerActive 設定パラメータで与えられた複数の送信先にデータを送信するようになりました。(ZBXNEXT-4967)
  • ディスカバリによって発見されたアイテムをマスターアイテムとして使用できなくなりました。(ZBX-15286)
  • ディスカバリによって返された文字列を、ホスト名および表示名として使用する機能が追加されました。(ZBXNEXT-158)
  • TimescaleDB スクリプトからアダプティブチャンクが削除されました。(ZBXNEXT-5013)
  • 中間ステップの結果を含むように前処理エラーメッセージが拡張されました。(ZBXNEXT-5016)
  • 「net.dns」と「net.dns.record」に IPv6 のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-4898)
  • vmware.eventlog キーに “skip” パラメータが追加されました。(ZBXNEXT-5037)
  • SVG グラフウィジェットに日時表示機能が実装されました。(ZBXNEXT-4819)
  • アイテム内とテーブルフィルタトリガ内にホストとホストグループの複数選択が実装されました。(ZBXNEXT-221)
  • JavaSctipt によるアイテムの保存前処理が追加されました。(ZBXNEXT-4944)
  • Zabbix マップに対してアニメーション GIF のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-4857)
  • ダッシュボードウィジェットの非破壊的なサイズ変更と並べ替え機能が追加されました。(ZBXNEXT-5046)
  • ホストおよびテンプレートレベルのタグが実装されました。(ZBXNEXT-4731)
  • 外部 Zabbix インスタンスからの内部メトリクスの監視が追加されました。(ZBXNEXT-401, ZBXNEXT-4907, ZBXNEXT-4955)
  • LLD ルールの保存前処理が実装されました。(ZBXNEXT-4087)
  • TimescaleDB のサポートが追加されました。(ZBXNEXT-4868)
  • LLD マクロでカスタム JSON パスのサポートが実装されました。(ZBXNEXT-4877)
  • アイテムのプロトタイプの一括更新が実装され、アイテムの一括更新フォームでアプリケーションの追加、更新、削除が一度に行えるようになりました。(ZBXNEXT-1190)
  • map.create() および map.update() メソッドにおける “elementid” のサポートが削除されました。(ZBXNEXT-4933)
  • httptest.create() とhttptest.update() メソッドの “headers” と “variables” の文字列フォーマットのサポートが削除されました。(ZBXNEXT-4933)
  • 単一点データセットが折れ線ベクトルグラフで点として描画されるように改善されました。(ZBXNEXT-4873)
  • バリデーションと絞り込みの保存前処理ルール、値の破棄およびエラー設定機能が追加されました。(ZBXNEXT-4724)
  • グローバル検索ページが mvc framework に移動されました。(ZBXNEXT-4876)
  • アイテム vfs.dir.size[] および vfs.dir.count[] に新しいオプションパラメータ <regex_excl_dir> が追加されました。(ZBX-14876)
  • 監視データ -> 障害とダッシュボード に 「最新の値」 列が追加されました。(ZBXNEXT-4792)
  • ダッシュボードにウィジェットの一時停止メソッドが実装されました。これにより、選択ボックスを使用したりツールチップを開いたときにグラフウィジェットが一時停止するようになりました。(ZBX-15202)
  • Web 監視にヘッダのコンテンツマッチング機能が実装されました。(ZBXNEXT-2315)
  • HTML 形式の電子メールメッセージをオンデマンドで送信する機能が追加されました。(ZBXNEXT-4853, ZBXNEXT-517)
  • 自動登録に正規表現ベースのマッチングを導入するための変更が追加されました。(ZBXNEXT-1282, ZBXNEXT-4730)

詳細は以下のページをご覧ください。

https://www.zabbix.com/rn/rn4.2.0

 

インストールおよびアップグレードについて

インストール

詳細はZabbixマニュアル(英語)を参照してください。

アップグレード

Zabbixバイナリを再コンパイルし、フロントエンドのPHPファイルを更新します。Zabbix 1.8.xからの移行の場合はデータベースパッチを実行します。詳細なアップグレード手順についてはZabbixマニュアル(英語)を参照してください。

参考文献

Zabbix 4.2マニュアル(英語)