
このドキュメントは 2025 年 9 月 30 日にリリースされた Zabbix 7.2.13 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- SQL クエリを必要なトリガーのみを JOIN することにより最適化し、JOIN 後の冗長なフィルタリングを削除することにより、障害およびイベント取得時のパフォーマンスが改善されました。[API] (ZBX-26419)
- Zabbix エージェント 2 の wmi.get アイテムが誤って “Empty WMI search result” を返却することがある不具合が修正されました。[Agent] (ZBX-19267)
- Zabbix プロキシを持つ HA ノードがスタンバイから復帰する際にクラッシュする不具合が修正されました。[Server] (ZBX-26909)
- Windows の Zabbix エージェントにおける時刻の誤りが修正されました。[Agent] (ZBX-26920)
- PHP 8.1 においてトレンドグラフの色が正しく描画されない不具合が修正されました。[Frontend] (ZBX-22786)
- history_bin テーブルの圧縮状態がトレンドの圧縮状態として解釈される不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-26682)
- ユーザの自動ログアウトで SAML 認証データが削除されない不具合が修正されました。[Frontend] (ZBX-21975)
機能追加・改良
- MariaDB の最大サポートバージョンが 12.0 に更新されました。[API] [Proxy] [Server] (ZBXNEXT-10077)
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