
このドキュメントは 2024 年 7 月 29 日にリリースされた Zabbix 7.0.2 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* 設定のフル同期が設定されているプロキシ上でのホストとプロキシのマッピングの更新が修正されました。[Proxy][Server](ZBX-24658)
* event.get() メソッドおよび problem.get() メソッドでの検証ルールが修正されました。[API](ZBX-24683)
* housekeeper の delete パラメータの処理が修正されました。[Server](ZBX-24915)
* VMware の eventlog データがまだ収集されていない場合のクラッシュが修正されました。[Proxy][Server](ZBX-24889)
* Zabbix agent 2 で圧縮が使用されない場合はリザーブフィールドの送信データ長が削除されるようになりました。[Agent](ZBX-24460)
* “New values per second” 統計情報に計算の際の依存アイテムが含まれるようになりました。[Proxy][Server](ZBX-24524)
* ネットワークディスカバリのアクション操作でホストタグが削除された場合の誤った DB エラーの処理が修正されました。[Server](ZBX-24743)
* ヒントボックスのサイズ処理が修正されました。[Frontend](ZBX-24695)
* Kubernetes Kubelet by HTTP テンプレートで重複したアイテムの保存前処理が修正されました。[Templates](ZBX-24773)
* 最小サイズのウィジェットでのエラーが修正されました。[Frontend](ZBX-24651)
* Map ウィジェットのサブマップでリフレッシュの際に “Back” ボタンが消える問題が修正されました。[Frontend](ZBX-24613)
* Map ナビゲーションツリーウィジェットでのサブマップの追加が修正され、同じサブマップが繰り返し追加されないようになりました。[Frontend](ZBX-24163)
* Admin ロールの現在のユーザと共通のユーザグループを少なくとも一つ持つユーザをターゲットとするアクションにアクセスできない問題が修正されました。[API](ZBX-24772)
* ‘execute_on’ の値はシェルスクリプトの場合のみ audit に記録されるようになりました。[Server](ZBX-24821)
機能追加・改良
* TimescaleDB 向けに history_bin テーブルが hypertable に変換されました。[Installation][Server](ZBXNEXT-9230)
* AWS Lambda by HTTP テンプレートが追加されました。[Templates](ZBXNEXT-9217)
* サポートされる MySQL の最大バージョンが 9.0 に更新されました。[Proxy][Server](ZBXNEXT-9293)
* Service 更新通知に {EVENT.UPDATE.STATUS} のサポートが追加されました。[Server](ZBXNEXT-9285)
詳細は以下をご覧ください。