
このドキュメントは 2023 年 12 月 13 日にリリースされた Zabbix 6.4.10 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
* ホストインターフェースが、同時に追加および更新された場合のクラッシュが修正されました。(ZBX-23799)
* 障害が存在する状態でメンテナンスが設定されると SLI が落とされる問題が修正されました。(ZBX-23559)
* HTTP エージェントアイテム設定フォームで “Follow redirects” オプションのチェックを外した状態がセーブされない問題が修正されました。(ZBX-23699)
* vmware.datastore.read/write アイテムの計算に VMware HV のメンテナンス状態を考慮に入れるように修正されました。(ZBX-23683)
* 空の HTTP レスポンスでクラッシュする問題が修正されました。Zabbix agent の libcurl 付の Windows 上でのビルドが修正されました。(ZBX-23787, ZBX-23755)
* “custom on fail” パラメータでのユーザマクロのバックサポートが追加されました。(ZBX-23437)
* Top hosts ウィジェットが選択されたアイテム名により全てのアイテムを表示していなかった問題が修正されました。(ZBX-21132)
* V6.4 より前にインポートで生成された設定中の、互換性のないアイテム、アイテムプロトタイプ、LLD ルールプロパティを整理する処理が追加されました。(ZBX-23568)
* SIGNL4 メディアタイプの新しいイベントに追加フィールドが追加されました。(ZBX-23764)
* PostgreSQL での回復可能なエラーのリストに読み取り専用トランザクションが追加されました。(ZBX-23685)
* Zabbix agent 2 の MySQL プラグインの接続が TLS パラメータを考慮に入れていなかった問題が修正されました。(ZBX-23342)
機能追加・改良
* サポートされる TimescaleDB の最大バージョンが 2.13 に更新されました。(ZBXNEXT-8857)
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