
このドキュメントは 2025 年 8 月 19 日にリリースされた Zabbix 6.0.41 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- system.localtime アイテムでデータを処置する際にクラッシュする不具合が修正されました。[Server] (ZBX-26775)
- 長いもしくは破損した ODBC エラーメッセージの不適切な処理が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-26528)
- PostgreSQL のレプリカにおける、read-only 状態の検知方法が修正されました。[Server] (ZBX-26591)
- 2 台目以降の TimescaleDB を利用した Zabbix サーバ起動時のログにおけるエラーが修正されました。[Server] (ZBX-26486)
- JavaScript の保存前処理でグローバル変数が使用されるとメモリリークが発生する不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-26529)
- Zabbix エージェント 2 において、zbxcmd の実行が Windows のシステムコールを回避するように修正されました。[Agent] (ZBX-26344)
- ヒストリの保存期間外のタイムスタンプを持つ値を受信すると、保存期間内のすべての値が value cache に追加される不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-26433)
- トラフィックの圧縮に関連する Zabbix エージェント 2 のメモリリークの不具合が修正されました。[Agent] (ZBX-26244)
機能追加・改良
- MariaDB の最大サポートバージョンが 11.8 に更新されました。[API] [Proxy] [Server] (ZBXNEXT-10056)
- TimescaleDB の最大サポートバージョンが 2.21 に更新されました。[Server] (ZBXNEXT-10122)
- TimescaleDB の最大サポートバージョンが 2.20 に更新されました。[Server] (ZBXNEXT-10018)
- TimescaleDB の最大サポートバージョンが 2.19 に更新されました。[Server] (ZBXNEXT-9905)
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