
このドキュメントは 2025 年 4 月 22 日にリリースされた Zabbix 6.0.40 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- vmware.vm.vfs.fs.size アイテムで誤った値が返される不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-18703)
- Zabbix 2.0 から設定をインポートする際に PHP の致命的なエラーが発生する不具合が修正されました。[API] (ZBX-24383)
- 読み取り専用モードの PostgreSQL に対する 10 秒の再接続タイムアウトが追加されました。[Server] (ZBX-26038)
- 外部のログローテーションを利用している際に古いファイルデスクリプタを掴んだままになる不具合が修正されました。[Agent] [Proxy] [Server] (ZBX-26080)
- 中国語、韓国語および日本語に対して縦書きテキストが逆さまに表示される不具合が修正されました。[Frontend] (ZBX-26061)
- エージェントの自動登録時に PSK の大文字小文字を区別しないようになりました。[Proxy] [Server] (ZBX-26006)
- Windows において正規表現の実行中に Zabbix エージェントがクラッシュする不具合が修正されました。[Agent] (ZBX-22900)
- Zabbix エージェント 2 の設定ファイルの Server パラメータの説明が更新されました。[Agent] (ZBX-25436)
- 空のデータで HTTP チェックを行うとクラッシュする不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-26109)
- 空文字列から UTF-8 への変換でエラーが発生する不具合が修正されました。[Agent] (ZBX-25798)
- Zabbix サーバ経由の LLD およびアクションの実行内容の処理中にマップ要素が削除される不具合が修正されました。[Server] (ZBX-25365)
- Windows 上で vcpkg でインストールされた PCRE2 を用いた Zabbix エージェントのビルドに失敗する不具合が修正されました。[Installation] (ZBX-26108)
- Cisco Meraki dashboard by HTTP テンプレートにデバイス検索のループエラー例外処理が追加されました。[Templates] (ZBX-26029)
- 複数の一覧ページでの表の列幅が修正されました。[Frontend] (ZBX-25607)
- コンテキストメニューに関連する不具合修正および改善が行われました。[Frontend] (ZBX-23687)
機能追加・改良
- 既存の Zabbix server/proxy health テンプレートが更新され、Zabbix server/proxy health by Zabbix agent passive/active テンプレートが追加されました。[Templates] (ZBXNEXT-9703)
詳細は以下をご覧ください。