Zabbix 6.0.38 のリリースノート

このドキュメントは 2025 年 1 月 27 日にリリースされた Zabbix 6.0.38 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。

不具合修正

  • アイテムの一括更新フォームの保存前処理タブにおいて、各設定項目の title 属性が削除されました。[Frontend] (ZBX-25466)
  • グラフウィジェットにおいて、オーバーライドで設定した Y 軸が表示されない不具合が修正されました。[Frontend] (ZBX-25535)
  • Zabbix エージェント 2 の perfmon プラグインにおいて、collector インターフェースが runner インターフェースに置き換えられました。[Agent] (ZBX-24672)
  • MariaDB 特有の情報が MySQL プラグインの README に追加されました。[Agent] (ZBX-25439)
  • Compact Nested Mapping モードでの YAML 生成が修正されました。[API] (ZBX-24690)
  • Go の最小要求バージョンが 1.21 に更新されました。[Agent] (ZBX-25443)
  • SLA およびサービスの設定フォーム表示時に、フォーム外がフォーカスされないようにフォーカストラップが追加されました。[Frontend] (ZBX-22979)
  • RHEL において Zabbix プロキシのデータベース作成に失敗する不具合が修正されました。[Proxy] (ZBX-25782)
  • Windows において、vfs.fs.get による空きディスク容量の計算方法が Zabbix エージェントと Zabbix エージェント 2 で異なる不具合が修正されました。[Agent] (ZBX-25460)
  • ビルド時の LIBRESSL_VERSION_NUMBER に対する過度なプリプロセッサテストが削除されました。[Agent] [Proxy] [Server] (ZBX-25296)
  • LLD によってトリガーが重複して生成される可能性がある不具合が修正されました。[Proxy] [Server] (ZBX-25373)
  • OpenBSD において、automake のテンプレートから破損した Makefile が生成される不具合が修正されました。[Installation] (ZBX-22307)
  • 数値 (整数) データ型で単位が unixtime のアイテムの値に対する日時の計算が 2038 年問題に対応するように修正されました。[Frontend] [Server] (ZBX-24916)
  • コネクタが不必要なエラーログを出力する不具合が修正されました。[Server] (ZBX-25363)
  • 地理マップウィジェットにおける不必要なパディングが削除されました。[Frontend] (ZBX-25206)
  • $ を含む JSONPath が正常にパースされない不具合が修正されました。[Server] (ZBX-23103)

詳細は以下をご覧ください。

https://www.zabbix.com/jp/rn/rn6.0.38