
このドキュメントは 2021 年 03月 29 日にリリースされた Zabbix 4.0.30 のリリースノートの日本語訳です。
ダウンロードは Zabbix ダウンロードより行えます。
以下はリリースの詳細と、最新情報およびドキュメントを補足するその他情報について記載しています。
不具合修正
- logback-core, logback-classic, slf4j-api の各 jar ファイルがそれぞれ最新の安定版 1.2.3, 1.2.3, 1.7.30 に更新されました。(ZBX-19149)
- クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) チェックが追加されました。(ZBX-19150)
- 「障害」ウィジェットの障害イベントのポップアップで、マウスホバーやクリック時にのみデータを読み込むように修正されました。(ZBX-12867)
- メンテナンスの設定で「監視対象のメンテナンス期間」タブにおいて「期間のタイプ」に「毎月」を、「日付」に「曜日」を選択した際、「曜日」のプルダウンに「最新値」ではなく「第5」と表示されるようになりました。(ZBX-17000)
- API リクエストで行われたホストの削除、テンプレートの削除、メンテナンスの更新が監査ログレポートに表示されない不具合が修正されました。(ZBX-19117)
- API のメインオブジェクトのバリデーションが書き換えられました。(ZBX-18998)
- テンプレートの循環および二重リンクチェックの性能が改善されました。(ZBX-19111)
- 新規ホストグループのパーミッションとタグフィルタの継承が修正されました。(ZBX-19023)
- Java Gateway がリモートレジストリで SSL を使用できるようになりました。(ZBX-10370)
機能追加・改良
- host.create および template.create メソッドのパフォーマンスの向上、テンプレートリンク処理のパフォーマンスの向上、BULK INSERT を送信するための DB::insert() メソッドの最適化が施されました。(ZBXNEXT-6528, ZBXNEXT-6565)
詳細は以下をご覧ください。
https://www.zabbix.com/jp/rn/rn4.0.30