このリリースは 12.14 からの修正リリース(2023年 5月 11日リリース)です。
12.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、12.10 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、12.10 のリリース情報も参照してください。
PostgreSQL
PostgreSQL 11.20 に関する技術情報
このリリースは 11.19 からの修正リリース(2023年 5月 11日リリース)です。
11.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、11.14 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、11.14 のリリース情報も参照してください。
増永教授のDB特論⑫「ビューサポートの基礎理論」
1. はじめに
ビュー(view)はリレーショナルデータベースの始祖コッド(E.F. Codd)がリレーショナルデータモデル[1]を世に問うてから 4 年後の 1974 年に彼自身により導入されました[2].ビューは定義だけが存在し実体は伴わない仮想的なリレーションであるところがデータベースに格納されているリレーション,これを実リレーション(stored relation)という,と根本的に異なるところです.
PostgreSQL 15.2 に関する技術情報
このリリースは 15.1 からの修正リリース(2023年 2月 9日リリース)です。
15.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、15.1 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、15.1 のリリース情報も参照してください。
PostgreSQL 14.7 に関する技術情報
このリリースは 14.6 からの修正リリース(2023年 2月 9日リリース)です。
14.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、14.4 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、14.4 のリリース情報も参照してください。
PostgreSQL 13.10 に関する技術情報
このリリースは 13.9 からの修正リリース(2023年 2月 9日リリース)です。
13.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、13.7 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、13.7 のリリース情報も参照してください。
PostgreSQL 12.14 に関する技術情報
このリリースは 12.14 からの修正リリース(2023年 2月 9日リリース)です。
12.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、12.10 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、12.10 のリリース情報も参照してください。
PostgreSQL 11.19 に関する技術情報
このリリースは 11.18 からの修正リリース(2023年 2月 9日リリース)です。
11.X からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
しかしながら、11.14 よりも前のバージョンからアップデートする場合には、11.14 のリリース情報も参照してください。
増永教授のDB特論⑪「結果整合性」
1. はじめに
ビッグデータの管理・運用で注目を浴びることとなった結果整合性(eventual consistency)ですが,賛否両論あるようです.否定的な意見は,たとえば,クレップマン(Martin Kleppmann)[1]の
著作に見ることができます.この著作,結構多くの方々がお持ちかと思いますが,クレップマンは複
製を行うデータベースのほとんどは,少なくとも結果整合性を提供しているとしながらも,これは非
常に弱い保障であり,複製がいつ(最終値に)収束するのかについては何も語られていなく,収束す
るときまで,読取りの結果が何になるのか,あるいはそもそも何も返さないのかは分からない,とク
レームしています.さらに,CAP 定理の対象範囲は非常に狭く,考慮しているのは 1 つの一貫性モ
デルと 1 種類のフォールト(つまり,ネットワーク分断)だけで,ネットワークの遅延,落ちている
ノード,あるいは他のトレードオフについては何も語っていない.したがって,CAP 定理は歴史的
には大きな影響力があったものの,システムの設計における実際的な価値はほとんどない,と述べて
います(文献[1]の 9 章「一貫性と合意」).
PostgreSQL 15 に関する技術情報
更新日:2024年11月11日
このページでは PostgreSQL 15(2022/10/13リリース) に関する技術情報をお届けします。
本ドキュメントは PostgreSQL のリリースノートを元に弊社で解説を加えたものです。
バージョン15 の新機能については「PostgreSQL 15 検証報告」も参照してください。