
オタワ大学入り口:今年はチューリップの季節に開催。
2016 年 5 月 17 日 ~ 21 日に、カナダの首都オタワにて「PGCon 2016」が開催されました。
SRA OSS, Inc. 日本支社はシルバースポンサーとしてカンファレンスの支援をさせていただくとともに、弊社石井がプログラム委員の一人としてプログラム選考に協力しました。
このレポートでは、メインの講演とアンカンファレンスの中からいくつかのトピックを紹介いたします。

2016 年 5 月 17 日 ~ 21 日に、カナダの首都オタワにて「PGCon 2016」が開催されました。
SRA OSS, Inc. 日本支社はシルバースポンサーとしてカンファレンスの支援をさせていただくとともに、弊社石井がプログラム委員の一人としてプログラム選考に協力しました。
このレポートでは、メインの講演とアンカンファレンスの中からいくつかのトピックを紹介いたします。
pg_repack は PostgreSQL のテーブルをオンラインで再編成できるツールです。本記事では pg_repackについて紹介します。
良く知られている通り、PostgreSQL は追記型アーキテクチャを採用しています。UPDATE や DELETE をしても旧データを格納した行はしばらく物理ファイル上に残り、これを VACUUM コマンドや自動 VACUUM で整理して、その領域を再利用可能にする仕組みとなっています。何らかの理由でこれらの手動・自動の VACUUM 処理が実行されなかった場合には、データ格納に使われない不要領域が増加し、性能劣化の原因となります。そのような場合には、CLUSTER コマンドや VACUUM FULL コマンドを使って、テーブルの再編成をするのですが、これらのコマンドは強いロックを取得するため、サービス中の適用が難しいという課題がありました。
pg_repack は CLUSTER または VACUUM FULL と同様に不要領域の削除や行の並び替えることができますが、処理中に強いロックをごく短時間しか取得しないため、サービス中にも実施が可能となります。
このリリースは 9.1.21 からの修正リリース(2016年5月12日リリース)です。
9.1.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.1.16 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.1.16 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.2.16 からの修正リリース(2016年5月12日リリース)です。
9.2.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.2.11 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.2.11 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.3.12 からの修正リリース(2016年5月12日リリース)です。
9.3.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.3.9 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.3.9 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.4.7 からの修正リリース(2016年5月12日リリース)です。
9.4.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.4.6 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.4.6 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.5.2 からの修正リリース(2016年5月12日リリース)です。
9.5.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.5.2 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.5.2 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.1.20 からの修正リリース(2016年3月31日リリース)です。
9.1.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.1.16 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.1.16 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.2.15 からの修正リリース(2016年3月31日リリース)です。
9.2.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.2.11 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.2.11 に関する技術情報 を参照してください。
このリリースは 9.3.11 からの修正リリース(2016年3月31日リリース)です。
9.3.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。
また、9.3.9 より前のバージョンからアップデートを行う場合は 9.3.9 に関する技術情報 を参照してください。