Pgpool-II は、PostgreSQL 専用のクラスタ管理ツールであり、コネクションプーリング、負荷分散、自動フェイルオーバーといった重要な機能を提供することで、PostgreSQL の高可用性と性能向上を実現します。
本記事では、性能向上やサーバリソースの効率的な活用に役立つコネクションプーリングの仕組みについて解説します。あわせて、運用時に押さえておくべき設定のポイントについても紹介します。
pgpool-II は、PostgreSQL系データベースとともに利用する多機能ミドルウェアです。
OSSとして、公開されており、コネクションプーリング、レプリケーション、負荷分散、
接続数のコントロールなどの機能を有し、PostgreSQL系データベースと組み合わせて利用することで、スケールアウト構成や高負荷のシステムへの対応ができるようになります。
Pgpool-II は、PostgreSQL 専用のクラスタ管理ツールであり、コネクションプーリング、負荷分散、自動フェイルオーバーといった重要な機能を提供することで、PostgreSQL の高可用性と性能向上を実現します。
本記事では、性能向上やサーバリソースの効率的な活用に役立つコネクションプーリングの仕組みについて解説します。あわせて、運用時に押さえておくべき設定のポイントについても紹介します。
2025 年 2 月 28 日、Pgpool-II の新しいメジャーバージョン 4.6 がリリースされました。
Pgpool-II 4.6 では、ロギングコレクター、クエリキャッシュの機能強化がされました。また、バックエンドからのメッセージのログ機能の搭載、PostgreSQL 17 への対応、Watchdog の IPv6 への対応も行われました。
Pgpool-II 4.6 の新機能及び変更点は Pgpool-II 公式ドキュメントの以下のページに記載されています。
本記事では、これらの新機能について詳しく紹介します。
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のWatchdogの機能強化について詳しく紹介します。今回でPgpool-II 4.1の紹介は最後になります。
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のPgpool-II によって発行される内部クエリの改善について詳しく紹介します。
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のシェアードリレーションキャッシュ 機能について詳しく紹介します。
本記事は 、Pgpool-II 4.1の新機能、2拠点に分かれたレプリケーション構成への対応を可能にする新しい設定パラメータrelcache_query_target についてご紹介します。
Pgpool-II 4.1 の概要ついては、Pgpool-II 4.1 の紹介【第 1 回】を参照ください。
この記事は Pgpool-II 4.1 の紹介【第 1 回】の中の PostgreSQL 12 への対応について詳しく紹介します。
PostgreSQL 12 への対応として、おもに最新の SQL パーサの移植とフェイルオーバやリカバリで使うサンプルスクリプトの修正が行われました。
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中の自動フェイルバック 機能について詳しく紹介します。
Pgpool-II 4.1 の概要ついては、第1回記事を参照ください。
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のreserved connections 機能について詳しく紹介します。
前回の記事Pgpool-II 4.1の紹介【第1回】では Pgpool-II 4.1 の新機能について全体的に紹介しました。今回は、その中のステートメントレベルの負荷分散 機能について詳しく紹介します。