PostgreSQL 8.0.20 に関する技術情報

このリリースは 8.0.19 からの修正リリース(2009/02/02リリース)です。
本ドキュメントは PostgreSQL のリリースノートを基に作成しています。
8.0.x からのアップデートではダンプ、リストアは不要です。

しかし、8.0.6 より前のバージョンからアップグレードする場合は、8.0.6 に関する技術情報を参照してください。

PostgreSQL 8.0.19 から 8.0.20 への変更点


  1. URL をよりうまく操作できるように、headline() 関数を改良しました。(Teodor)
  2. 長すぎる headline をよりうまく扱えるように、headline() 関数を改良しました。(Teodor)
  3. 特定の組み合わせのエンコードを変換する関数が誤っているために、Assert での失敗や変換間違いが起こる可能性がありましたが、これを防ぐようになりました。(Tom, Heikki)
  4. 小さいテーブルに対しての VACUUM で、余計なロックを取得しないようになりました。(Heikki)
  5. contrib/tsearch2 の get_covers() 関数で、変数が初期化されていないのが修正されました。(Teodor)
  6. pgsql-ports, pgsql-patches というメーリングリストが閉鎖されたので、ドキュメントではこれらの代わりに pgsql-bugs や pgsql-hackers を参照するようになりました。(Tom)
  7. タイムゾーンのデータファイルが tzdata 2009a に対応しました。(カトマンズ、スイスの歴史的な夏時間、キューバ に対応)