この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のWatchdogの機能強化について詳しく紹介します。今回でPgpool-II 4.1の紹介は最後になります。
Tatsuo Ishii
Pgpool-II 4.1 新機能: Pgpool-II によって発行される内部クエリの改善【第8回】
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のPgpool-II によって発行される内部クエリの改善について詳しく紹介します。
Pgpool-II 4.1 新機能:2拠点に分かれたレプリケーション構成への対応【第6回】
本記事は 、Pgpool-II 4.1の新機能、2拠点に分かれたレプリケーション構成への対応を可能にする新しい設定パラメータrelcache_query_target についてご紹介します。
Pgpool-II 4.1 の概要ついては、Pgpool-II 4.1 の紹介【第 1 回】を参照ください。
Pgpool-II 4.1 新機能: reserved_connections【第3回】
この記事はPgpool-II 4.1の紹介【第1回】の中のreserved connections 機能について詳しく紹介します。
PostgreSQL 12の新機能:CTEの高速化
現在開発中のPostgreSQL 12では、様々な新機能の追加や改良が予定されています。本稿では、その中でも実用上の価値が高いと思われる改良の一つである、CTEの高速化についてご紹介します。
CTEとは
CTEとは、”Common Table Expressions” (共通テーブル式)の略で、SQL文内でテーブル式を定義し、それを同じSQL文内から参照できるものです。CTEには、普通の検索を行うだけでなく、再帰的なクエリ実行を行ったり(WITH RECURSIVE)、CTE内で更新処理を行うこともできますが、PostgreSQL 12で改良されたのは、再帰も更新も伴わない通常の検索処理で使われるCTEです。