1. はじめに
Zabbix は、オープンソースの企業向けシステム監視ツールです。
Web ベースの使いやすい管理インタフェース、大規模な監視への対応、可視化機能などが特長です。
今回は、Zabbix エージェントをインストールした監視対象機器の動作状況が管理画面から閲覧できるようになるまでを扱います。
Zabbix は、オープンソースの企業向けシステム監視ツールです。
Web ベースの使いやすい管理インタフェース、大規模な監視への対応、可視化機能などが特長です。
今回は、Zabbix エージェントをインストールした監視対象機器の動作状況が管理画面から閲覧できるようになるまでを扱います。
本記事では RHEL 8.x および CentOS 8.x への Zabbix 4.4 のインストールについて解説します。Zabbix公式リポジトリでRHEL/CentOS 8.x向けパッケージが提供されていますが、インストール時に注意が必要となる点がいくつかあります。基本的にCentOS 8.1環境を使用して説明しますが、 RHEL 8.x で注意が必要な点については補足事項として記載します。
本記事ではZabbix 4.0のインストールおよび初期設定を行い、Webフロントエンドにログインできるようにするまでを解説していきます。
ZabbixサーバはZabbixサーバ本体、Webフロントエンド、データベース、およびデータ取得のための補助サービスから構成されます。
Zabbixでは各種設定や監視データはデータベースに保存されます。
また、ZabbixはSNMPTRAPを直接受信することができないため、snmptrapdが受信したデータをSNMPTTで整形してログファイルに出力し、Zabbixはそのログを監視するという方法をとっています。
本記事では以下の構成でインストールを行います。
本記事ではZabbix 3.0のインストールおよび初期設定を行い、Webフロントエンドにログインできるようにするまでを解説していきます。
ZabbixサーバはZabbixサーバ本体、Webフロントエンド、データベース、およびデータ取得のための補助サービスから構成されます。
Zabbixでは各種設定や監視データはデータベースに保存されます。
また、ZabbixはSNMPTRAPを直接受信することができないため、snmptrapdが受信したデータをSNMPTTで整形してログファイルに出力し、Zabbixはそのログを監視するという方法をとっています。
本記事では以下の構成でインストールを行います。