PostgreSQL 9.1.5文書 | ||||
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pg_aggregateカタログには集約関数の情報が格納されています。
集約関数とは、値の集合(多くの場合は問い合わせ条件に該当する各行の1つの列)にある操作を行い、それらすべての値の演算の結果得られる単一の値を返します。
集約関数の代表的なものはsum
、count
そしてmax
です。
pg_aggregate内の各項目は、pg_proc内の項目の拡張です。
pg_procの項目には、集約の名前、入出力データ型および通常の関数と類似したその他の情報が含まれます。
表 45-2. pg_aggregateの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
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aggfnoid | regproc | pg_proc.oid | 集約関数のpg_proc OID |
aggtransfn | regproc | pg_proc.oid | 遷移関数 |
aggfinalfn | regproc | pg_proc.oid | 最終関数(ない時はゼロ) |
aggsortop | oid | pg_operator.oid | 関連するソート演算子(ない時はゼロ) |
aggtranstype | oid | pg_type.oid | 集約関数の内部遷移(状態)データのデータ型 |
agginitval | text | 遷移状態の初期値。 外部文字列表現での初期値を含んだテキストフィールド。 フィールドがNULL値の場合、推移状態はNULL値で始まります。 |
新しい集約関数はCREATE AGGREGATEコマンドで登録されます。 集約関数の書き方や遷移関数の説明などの詳細は項35.10を参照してください。