21.5. データベースの削除

データベースの削除には、以下のDROP DATABASEコマンドを使用します。

DROP DATABASE name;

データベースの所有者とスーパーユーザのみがデータベースを削除することができます。 データベースの削除はそのデータベースに含まれる全てのオブジェクトを削除します。 削除されたデータベースは復元できません。

削除しようとしているデータベースに接続している時にはDROP DATABASEを実行することはできません。 しかし、template1などのその他のデータベースに接続すれば削除することができます。 また、そのクラスタの最後のユーザデータベースを削除する時には、template1データベースに接続するしかありません。

利便性のため、データベースを削除するdropdbシェルプログラムもあります。

dropdb dbname

createdbと異なり、デフォルトで現在のユーザ名のデータベースを削除するようにはなっていません。)