34.53. transforms

ビューtransformsは現在のデータベースで定義されている変換についての情報を含んでいます。 より正確に言えば、変換に含まれる各関数("from SQL"あるいは"to SQL"関数)について1行ずつあります。

表 34-51. transformsの列

名前データ型説明
udt_catalogsql_identifier変換の適用対象の型を含むデータベースの名前です(必ず現在のデータベースになります)。
udt_schemasql_identifier変換の適用対象の型を含むスキーマの名前です。
udt_namesql_identifier変換の適用対象の型の名前です。
specific_catalogsql_identifier関数を含むデータベースの名前です(必ず現在のデータベースになります)。
specific_schemasql_identifier関数を含むスキーマの名前です。
specific_namesql_identifier関数を"特定する名前"です。 詳しくは項34.40を参照してください。
group_namesql_identifier標準SQLでは変換を"グループ"で定義して、実行時にグループを選択することを認めています。 PostgreSQLはこれをサポートしていません。 代わりに、変換は言語ごとに別々になっています。 妥協として、このフィールドには変換の対象となる言語が入っています。
transform_typecharacter_data FROM SQLまたはTO SQL