RESETは実行時パラメータをデフォルト値に戻します。 RESETは下記に対する代替の記述方法です。
SET configuration_parameter TO DEFAULT
詳細はSETを参照してください。
デフォルト値とは、現行セッション内でSETコマンドが発行されなかった場合に変数が保持していた値として定義されます。 デフォルト値は、コンパイル時に指定したデフォルト、設定ファイル、コマンドラインオプション、データベースごと、ユーザごとのデフォルト設定などが元になります。 これは"セッション起動時にそのパラメータが取る値"という定義と若干異なります。 なぜなら、例えば設定ファイルを元にした値である場合、現在の設定ファイルによって指定される値に再設定されるからです。 詳細は第18章を参照してください。
RESETのトランザクションでの振舞いはSETと同じです。 この効果は、トランザクションのロールバックによって取り消されます。