情報スキーマ自身は、information_schemaという名前のスキーマです。 このスキーマは自動的に全てのデータベース内に存在します。 このスキーマの所有者は、クラスタ内の最初のデータベースユーザであり、当然このユーザは、スキーマの削除を含む、スキーマについての全ての権限を持ちます (しかし、削除したとしても領域の節約は非常に少量です)。
デフォルトでは、情報スキーマはスキーマの検索パスには含まれません。 ですので、修飾した名前で情報スキーマ内の全てのオブジェクトにアクセスする必要があります。 情報スキーマ内の一部のオブジェクトの名前はユーザアプリケーションでも使用されるような一般的な名前であるため、情報スキーマをパスに追加する場合は注意しなければなりません。