DROP POLICY
名前
DROP POLICY -- テーブルから行単位のセキュリティポリシーを削除する
概要
DROP POLICY [ IF EXISTS ] name ON table_name [ CASCADE | RESTRICT ]
説明
DROP POLICYはテーブルから指定したポリシーを削除します。
テーブルの最後のポリシーが削除され、そのテーブルではまだALTER TABLEによる行単位セキュリティが有効な場合は、デフォルト拒否のポリシーが使われることに注意して下さい。
テーブルのポリシーの存在の有無に関わらず、ALTER TABLE ... DISABLE ROW LEVEL SECURITYを使い、テーブルの行単位セキュリティを無効にすることができます。
パラメータ
- IF EXISTS
ポリシーが存在しない時にエラーを発生させません。
この場合、注意が発行されます。
- name
削除するポリシーの名前です。
- table_name
ポリシーが適用されているテーブルの名前(スキーマ修飾可)です。
- CASCADE
RESTRICT これらのキーワードには何の効果もありません。
ポリシーには依存関係がないからです。
例
my_tableという名前のテーブル上のp1というポリシーを削除するには、次のようにします。
DROP POLICY p1 ON my_table;
互換性
DROP POLICYはPostgreSQLの拡張です。